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U-18日本代表 スロバキアカップ2014 順位決定戦UAE代表戦試合結果

2014年05月04日

U-18日本代表 スロバキアカップ2014 順位決定戦UAE代表戦試合結果

スロバキアカップ2014 順位決定戦(7位、8位)
2014年5月2日(金)11:00キックオフ 80分(40分ハーフ)
Llava(スロバキア)

日本代表 6-0(前半2-0、後半4-0) UAE代表

得点
5分 杉森考起 (日本代表)
13分 中島賢星 (日本代表)
50分 渡辺凌磨 (日本代表)
63分 大島康樹 (日本代表)
68分 大島康樹 (日本代表)
73分 井手口陽介(PK)(日本代表)

スターティングメンバー
GK:川島大輝
DF:石田崚真、茂木力也、三竿健斗、水谷拓磨
MF:坂井大将、井手口陽介、丸岡満、中野雅臣
FW:中島賢星、杉森考起

サブメンバー
GK:吉丸絢梓
DF:松原后
MF:鈴木徳真、会津雄生、小川紘生
FW:大島康樹、渡辺凌磨

交代
HT 杉森考起 → 渡辺凌磨
50分 中島賢星 → 会津雄生
53分 丸岡満 → 鈴木徳真
59分 中野雅臣 → 大島康樹
65分 茂木力也 → 松原后
65分 坂井大将 → 小川紘生

マッチレポート

順位決定戦の相手はUAE。今大会初得点、初勝利という結果を残したい日本は相手の浅いディフェンスラインの裏のスペースを突き、攻撃を仕掛けます。
すると試合開始からわずか5分。裏のスペースに抜けだした中島選手がGKと1vs1になると、走りこんできた杉森選手に気づきパス。これを杉森選手が冷静に決め、日本にとって今大会初ゴールがようやく生まれました。
さらに13分、再び中島選手が先制点と同じように裏に抜け出し、ドリブル突破。そして今度は自らゴールを決めて2点目。日本が優勢に試合進めて前半を折り返します。
後半も日本の攻撃は止まりません。50分に後半から出場した渡辺選手が裏に抜け出し、パスを受けるとGKの動きを冷静に見てシュートを決めて3点目。さらに63分、68分には途中出場の大島選手が連続ゴールを決め追加点。
ダメ押し点は73分。ゴール中央でボールを受けた井手口選手がドリブルでペナルティアエリア内に侵入すると、相手GKが井手口選手をファウルでしか止めることができずPKを獲得。
これを井手口選手自らが冷静に決め6点目。その後も日本が再三チャンスを作り、UAEゴールへと迫りますが、得点は決まらず試合終了。スロバキアカップ最終日にようやく結果を残すことができました。
スロバキアカップ決勝戦後に表彰式が行われ、日本はフェアプレー賞を獲得しました。

監督・選手コメント

鈴木政一 監督
素晴らしい大会に参加でき嬉しく思います。順位決定戦でようやく得点が決まり、勝利することができましたが、試合を重ねるごとにチームとして成長し、ゲーム内容も良くなってきたと思います。選手には、試合中に良い判断ができたときにいかに精度の高いプレーをすることができるかが重要だと話し、その判断をチーム全員で共有することができれば得点のチャンスを多く作れると伝えました。今回の経験を所属クラブに戻り、今後の活動に活かしてもらえればと思います。

三竿健斗 選手(東京ヴェルディユース)
今回の大会は優勝を目指して参加しましたが、7位という結果で終わりとても悔しいです。グループリーグ3試合では、試合を重ねるごとに内容は良くなりましたが、ゴールへ向かう突破やシュートの回数、精度が低いと感じました。順位決定戦ではグループリーグで出た課題を改善しようとチームとして強く意識して臨み大量得点をすることができました。U-18日本代表の活動は終わりますが、U-19日本代表に呼んでもらえるようこれからも努力していきたいと思います。

丸岡満 選手(ボルシア・ドルトムントU-23)
4試合を通してたくさんの課題が見つかりました。グループリーグ3試合では無得点に終わるという結果になりました。ボールを保持しているけど、なかなか相手を崩せずシュートを打つことができませんでした。ゴール前でのアグレッシブさだったり、少ないチャンスで決める、どんな角度からでも狙ってくる、そういう所をチーム全体が感じたと思います。この悔しい経験を生かしステップアップしていきたいです。

中島賢星 選手(東福岡高校)
大会を通して感じた事は一戦一戦試合を重ねる事に自分たちが目指しているサッカーができつつありましたが、課題である決定力不足も目立ち、チームとして改善しないといけないと思いました。個人としてはゴール前での精度をもっと高めないいけないと思ったので、チームに帰り少しでも改善できるように練習から取り組んでいきたいです。

井手口陽介 選手(ガンバ大阪)
グループリーグ3試合無得点でしたし1勝もできていなかったので、順位決定戦は内容も含めて勝利にこだわって戦う意識を強くもって試合に臨めたと思います。相手はラインが高く、フォワードとサイドハーフのタイミングが合えば確実に点を取れると思っていたので、裏へのパスやくさびに当てるボールを意識してパスを送り、それがゴールにつながって良かったです。最後に勝てて良かったですが、大会を通してまだまだ通用できないとことや相手選手の良いとこを見つけられて、良いい経験になりました。この経験をチームに帰っても活かせるように頑張ります。

今日の試合には、在スロバキア共和国日本国特命全権大使の江川明夫様が応援にいらしてくださいました。試合後、祝福の言葉をいただき集合写真を撮影しました。

スケジュール

スロバキアカップ2014
4月28日(月) 0 - 0 対 ロシア代表 Trencianske Stankovc 
4月29日(火) 0 - 1 対 ノルウェー代表 Dolne Vestenice
5月1日(木)  0 - 1 対 ベルギー代表 Stara Tura
5月2日(金) 6 - 0 対 UAE代表 Llava   

フェアプレー賞:日本

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