JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > キヤノン ガールズ・キャンプ フットサル日本代表ミゲル監督が指導

ニュース

キヤノン ガールズ・キャンプ フットサル日本代表ミゲル監督が指導

2014年05月19日

キヤノン ガールズ・キャンプ フットサル日本代表ミゲル監督が指導

5月18日(日)の午前は8対8のゲームを、様々なポジションでプレーできるように10分×5本行いました。前日より声が出るようになり、指示の声を出すことにトライしていました。前日トレーニングしたテクニックの発揮、守備の意識がプレーにも出ていましたが、もっと意識を高め、ハイプレッシャー下でテクニックを発揮できるようになることが課題です。

午後は、フットサル日本代表のミゲル監督から講義・実技の指導を受けました。「めまぐるしく状況が変化する中で、周りを良く観て、考えるスピードを上げる」ことをフットサルを通じて理解、習得し、サッカーに生かしていこう!ということをポイントに指導をしてくれました。
実技では、シュート・ポゼッションのトレーニング、最後には実際にフットサルコートでゲームを行いました。テクニック、周りを良く観る、ボール保持、攻守の切り替え、相手を良く観て駆け引きする、狙いをもったシュートなど、サッカーと共通するプレーを、スペースと時間がない中で発揮することの難しさを感じながらもチャレンジする姿を見ることができました。また、ウォーミングアップのときには弾まないフットサルボールをおっかなびっくり足裏で触っていたのが、ゲームでは積極的に足裏を使ってコントロールしようとする場面を何度も見ることができました。
ミゲル監督の情熱的でユーモラスな指導に、選手たちはすぐ引き込まれ、とても楽しく、貴重な時間となりました。

スタッフコメント

ミゲル・ロドリゴ フットサル日本代表 監督
将来のなでしこジャパン候補である育成年代の選手といっしょにトレーニングしたことは、自分にとっても新しい経験であったし、すごく楽しかったです。
5日間にわたって行われるトレーニングキャンプのうちの1セッションをフットサルに割り当てていただき、大変うれしく思います。フットサルの要素が少しでもサッカーに貢献できれば、大変光栄に思うとともに、改めて、フットサルも「サッカーファミリー」の一員だということが体現できたのではないかと思います。

選手コメント

三谷和華奈 選手(東京都:日テレ・メニーナ)
(ゲームについて)
今日、私は午前中試合をしました。やっているうちに良いところと悪いところが見えてきました。良かったところは、ファーストタッチに角度をつけられたことです。やはり、角度をつけた方がパスも出しやすかったので続けていきたいです。悪かったところは、判断が遅かったところです。判断が遅いと味方も自分も困ってしまいました。このゲームを通して課題が見えてきたのはうれしかったです。明日も全力で頑張ります。

増永朱里 選手(兵庫県:INAC神戸レオネッサU-15・JFAアカデミー堺)
(フットサルについて)
私はフットサルを本格的にやったのは初めてでした。サッカーと違ってコートが小さく、すごく頭を使うので、難しかったです。講義で、フットサルをやっているスペインの子どもはサッカーをやっている日本の子どもに比べて6倍もボールを触っていると聞いて、びっくりしました。
サッカーの練習をするのはもちろんですが、たまにはフットサルもやり、ボールを自由に動かせる選手になりたいと思いました。今日のフットサルで学んだことをサッカーに生かしていきたいです。そして将来はなでしこジャパンに入りたいです。

森本栞梨 選手(香川県:FCリフォルマ)
(フットサルについて)
フットサルはコートもせまく、ゴールも小さいので、頭を早く回転させないといけないことが分かりました。スペインなどは小さいころからフットサルをしていると聞いて、フットサルはサッカーにもつながることもわかりました。今日教わったことを、今後も生かしていきたいです。

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー