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JFAエリートプログラム女子U-14中国遠征 AFC U-14 Girls’ Regional Championship 朝鮮民主主義人民共和国女子代表に惜しくも敗れる
2014年06月01日
AFC U-14 Girls' Regional Championship 2014 [East region]
2014年5月31日(土) 現地時間17:00キックオフ 35分
中国足球訓練基地(中国/北京)
U-14日本女子選抜 1 - 2(前半1-1、後半0-1) U-14朝鮮民主主義人民共和国女子代表
得点
22分 轡田歩(U-14日本女子選抜)
25分 失点(U-14朝鮮民主主義人民共和国女子代表)
45分 失点(U-14朝鮮民主主義人民共和国女子代表)
スターティングメンバー
GK:伊能真弥
DF:柴山史菜、青木春佳、根津茉琴、遠藤純
MF:田村鈴香、山田ひかり、十川ゆき、土肥穂乃香、轡田歩
FW:三浦晴香
サブメンバー
GK:山下莉奈
DF:井上萌、武田あすみ
MF:真木悠花、中村萌愛
FW:林涼香、原海七
交代
HT 土肥穂乃香 → 中村萌愛
58分 遠藤純 → 武田あすみ
64分 三浦晴香 → 原海七
マッチレポート
日本の第2戦はスピードとパワーを活かして戦う朝鮮民主主義人民共和国女子代表との対戦。前半の立ち上がりから日本は体格に勝る朝鮮民主主義人民共和国女子代表の選手に対して身体を当てることをいやがらず、積極的にボールにプレッシャーをかけて相手の前でボールを奪う守備を行い、リズムをつかみました。前半22分に持ち味であるテクニックを活かし、正確なパスワークから先制点を決めました。その後、サイドを崩され失点し、同点で前半終了となりました。
後半に入り、朝鮮民主主義人民共和国女子代表はロングボールと早めのクロスから攻めの形をつくり、前線からプレッシャーを強め、球際の強さを活かした戦いをしてきました。これに対して日本はボールを失うことが多くなり、徐々にDFラインが下がって守勢に回り、ミドルシュートから失点。何度かチャンスをつくるも、そのまま終了となりました。
しかし、このゲームから学ぶものは多く、身体能力の高い相手に対しての対応力、球際の激しさと強いプレッシャーの下でのテクニックの質と関わりなど、日本国内では経験できないものを体感し、再度その重要性を認識できたことは、選手たちの将来にとって大きな財産になることは間違いありません。
コメント
伊能真弥 選手(埼玉県:浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)
最初の方はみんなで声を出し早くプレッシャーをかけ、相手の好きなようにさせないで、誰がマークに行くかなどをはっきりさせてプレーすることができました。でも、後半最後の方は集中が切れてしまい、ゴールキックやパントキックの精度が乱れてしまいました。
今回の良かったところはそのまま続けて、課題をしっかり直して、決勝戦でまた朝鮮民主主義人民共和国女子代表と戦い、絶対勝って優勝したいです。
根津茉琴 選手(福島県:JFAアカデミー福島)
今日は大会2戦目、フィジカルの強いDPR.Kとの試合でした。プレスがとても速く、思うようにはプレーができませんでした。でも、速いパスワークで相手陣内に攻め込み、先制点を奪うことができました。しかし、朝鮮民主主義人民共和国女子代表は浮き球のボールの処理、そしてキック力があり、2失点してしまいました。
この試合では成果もあったけれど、課題も多くみつかったので、次の試合で勝利できるように改善していきたいです。
轡田歩 選手(埼玉県:浦和レッドダイヤモンズレディースジュニアユース)
1対2で負けてしまってとても悔しかったです。立ち上がり朝鮮民主主義人民共和国女子代表は勢いがあることを知っていたので、うまく対応ができたので良かったです。また、チャンスを決め切れたので良かったです。
しかし、2点返されてしまいました。セットプレーやスピード、体が強いので、次やるときはその辺を気を付けていきます。今日は悔しいですが切り替えて、明日絶対勝って、絶対次につなげます。
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