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U-16日本代表 カスピアンカップ2014(アゼルバイジャン)活動レポート(6/3)

2014年06月04日

U-16日本代表 カスピアンカップ2014(アゼルバイジャン)活動レポート(6/3)

午前にトレーニングを行ったチームは午後のトレーニングは行わず、疲労回復のために時間を費やしました。
昨日のウズベキスタン代表との試合は、またもや2-0でリードしていた状況から同点に追い付かれ、ゴールポストに助けられ、PK戦の末の勝利という厳しい戦いでした。
しかし、4月のイタリア遠征から数えること6戦目にしてようやく大会での勝利という結果が出たことで、チームは安堵感と笑顔に包まれました。

異国の地での生活も一週間が経過し、徐々に試合の疲れや対戦相手とのコンタクトプレーで受けた打撲等のケアを要する選手も出てきました。98JAPANの選手たちは自分自身の体の状態を知り、ホテル、グラウンド、ロッカールーム、食事会場で、「今、自分は何をすべきか」といったコンディションに対するアンテナの質を高め、意識する範囲を広げつつあります。
明日の最終戦はブルガリア代表との5-6位決定戦になります。
来年のU-17ワールドカップへの出場権をかけた戦いと想定して臨む、今遠征最後の試合になります。今まで出てきた結果と課題を7月の海外遠征、8月の国内キャンプ、9月のAFC U-16選手権本番に良い形で繋げていきたいと思います。

コーチコメント

森山佳郎 アシスタントコーチ
本日は3戦を終えて浮き彫りになったチームの課題を修正するトレーニングを行うことができました。明日は来年のU-17ワールドカップ2015チリ大会への出場権をかけたアジア最終予選第4戦のシミュレーションゲームとなります。相手もブルガリア代表ということで、ヨーロッパの強豪国との対戦となり非常に楽しみです。98JAPANの選手たちの躍動にご期待ください。

選手コメント

堂安律 選手(ガンバ大阪ユース)
今日は午前練習のみとなりましたが、昨日の試合のリカバリーなど、明日のブルガリア代表戦に向けて良い調整ができました。自分は累積警告で試合に出場することができませんが、チームの勝利のために全力でサポートしたいと思います。

森岡陸 選手(ジュビロ磐田U-18)
今日の練習は3対3+サーバーという条件で、「どのようにトライアングルをつくって上手く繋げるか」ということを常に考えながらプレーしました。昨日のウズベキスタン代表戦はセットプレーから2失点してしまったので、トレーニング中は自分のマークを離さぬように集中しながら行うことができました。最高の準備をして明日の試合に臨みたいと思います。

梶山幹太 選手(名古屋グランパスU18)
ウズベキスタン代表との試合から一夜明けて、今日は午前中のみのトレーニングとなりました。トレーニングの中では相手を観ることと次のプレーを決めておくことを意識して行いました。昨日の失点はいずれもセットプレーからということで、セットプレーの守備についても確認を行いました。明日のブルガリア戦は来年のU-17ワールドカップに行けるか行けないかを想定した大事な試合になるので、チーム一丸となって勝利で締め括りたいと思います。

スケジュール

カスピアンカップ2014

5月29日(木) 1 - 1 対 U-16タジキスタン代表(Sumqayit)
6月1日(日) 2 - 2 対 U-16グルジア代表(Dalga)
6月2日(月) 2 - 2
PK 5 - 3
順位決定戦 対 U-16ウズベキスタン代表
6月3日(火)   トレーニング
6月4日(水) 17:00 対 U-16ブルガリア代表
6月5日(木)   トレーニング

※時間は現地時間

カスピアンカップ2014 参加国

グループA:アゼルバイジャン(U-17)、アフガニスタン、ブルガリア
グループB:アゼルバイジャン(U-16)、キルギス、イラン
グループC:日本、タジキスタン、グルジア
グループD:トルコ、ウズベキスタン、カザフスタン

今後の予定

7/7〜16 タイ遠征
8/4〜7 国内トレーニングキャンプ(調整中)
8/26〜9/3 直前キャンプ(調整中)
9/4〜20 AFC U-16選手権タイ2014
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