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U-21日本代表候補トレーニングキャンプ 活動レポート(6/9)

2014年06月10日

U-21日本代表候補トレーニングキャンプ 活動レポート(6/9)

2014FIFAワールドカップブラジル開幕目前で日本全国が盛り上がる中、2年後に同じブラジルで開催されるリオ五輪を目指す、U-21日本代表候補のトレーニングキャンプが大阪のJ-GREEN堺で始まりました。

9月に韓国・仁川で行われるアジア競技大会を今シーズンの最大の目標としているこのチームにとって、今回のキャンプはとても貴重な強化の機会です。

初日となる本日のトレーニングは、まず恒例となっている集合写真をチーム全員で撮影しました。

今回招集した25選手のうち、10選手は沖縄で前日行われたJ3リーグ(対琉球FC戦、6-0で快勝!)に出場したため、リカバリーを中心にしたメニューで終了しましたが、出場時間の短かった選手と今日から合流した選手の13名とGKは、手倉森監督の精力的な指導のもと、ハーフコートでのコンビネーションプレーからのシュートなど、ボールを使ったトレーニングを約2時間、みっちりとこなしました。

そして夕食後はミーティングを行い、監督よりチームコンセプトの説明、そしてその具体例として前回(3月)のキャンプ中に実施したU-19日本代表候補とのトレーニングマッチから特定のシーンをいくつか抽出した映像を用いて確認しました。

今回のキャンプは、明日は午前と午後の2部練習を実施。最終日となる11日(水)は、同じ年代の全日本大学選抜とのトレーニングマッチを行い、3日間のキャンプで得た成果をここで披露します。

選手コメント

前田凌祐 選手(ヴィッセル神戸)
JリーグU-22選抜の琉球戦からとてもレベルの高い環境でサッカーをすることができていていると感じています。それをしっかりと自分の成長につなげていきたいという気持ちで今回のキャンプに臨んでいます。そしてこのチームでオリンピックのメダルを目指したい気持ちが強くなりました。折角呼ばれたので、ミスを恐れず色んなことにチャレンジして少しでも多くのことを学びたいと思います。

前貴之 選手(コンサドーレ札幌)
高校の時以来の代表活動でしたが知っている選手も多く、あまり緊張せず上手くチームに溶け込めたので良かったです。初日の練習も良い雰囲気の中できました。所属チームでやっていることをここでしっかりアピールして「代表候補」ではなく「代表」になれるようにトレーニングに集中していきたいと思います。短期間ですが、自分の特徴であるキックの精度やミドルシュート、両サイドからクロスを積極的に出していきたいと思います。

スケジュール

6月9日(月) トレーニング
6月10日(火) トレーニング
6月11日(水) 練習試合 対 大学選抜
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