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MATCH FLAG PROJECT ワークショップが各地で開催
2014年06月11日
2014 FIFAワールドカップブラジルに向け、SAMURAI BLUE(日本代表)が対戦するコートジボワール、ギリシャ、コロンビアと日本の国旗をモチーフに、1枚の布に「サッカーとアートを融合したマッチフラッグ」の製作するマッチフラッグワークショップが全国各地で開催され、思いが込められた色彩ゆたかな多くのフラッグが作り上げられました。
5月4日(日) 福島県/喜多方
5月4日(日)の福島県の喜多方balではサッカー教室に通う小学生や幼稚園の親子連れ、地元J3の福島ユナイティッドのサポータ、福島にキャンプに来たという東京の高校生、会津漆の作家の方が協力して3枚のマッチフラッグが出来上がりました。完成した旗がショップ前に掲げると馬車が通りがかり、大きな歓声があがり、磐梯山にも届かんばかりの勢いでした。
5月5日(月・祝) 新潟県/新潟市美術館
5月5日のこどもの日。新潟市美術館では、親子連れ8組が参加しました。
日本の三本足の烏よりも細かい図案で描かれているコロンビアの国章に描かれたコンドルは、図工大好き、サッカー大好きな子供の心をくすぐったようです。
大人達は、子供の達のフォローに周り、気持ちの籠ったフラッグが出来上がりました。
5月10日(土) 熊本県/下通商店街
5月10日 マッチフラッグ誕生の地は熊本でワークショップが行われました。市内の中心街にある下通商店街と熊本市現代美術館とがタッグを組み、4m×1,8mの大きな看板サイズのマッチフラッグを3枚制作しました。下絵を日比野氏が描き、そこに色の布をモザイク状に貼っていくことで、通りすがりの人たちが短い間でも一緒に制作できる手法で進められました。また、同会場では、福岡・太宰府で行っている「アジア代表日本」の染めの技法で制作しているマッチフラッグのワークショップも開催されました。完成したマッチフラッグは、下通商店街のアーケードに吊り下げられ、通り行く人たちが、頭上を見上げ、「代表23人は誰が選ばれるのだろうね」と、ワールドカップが近づいてきていることを実感する声が聞こえました。
5月11日(日) 岐阜県/岐阜県立美術館
5月11日、岐阜県美術館にてワークショップを行いました。プロジェクトリーダーである日比野氏の地元ということもあり、岐阜県知事もご来場いただき、定員を超える多くの方々が参加し、6枚のマッチフラッグをつくりました。最後は美術館の庭で記念撮影を行いました。
5月16日(金)高知県/高知中央公園
5月16日、高知県帯屋町のワークショップは商店街(アーケード)で行われ、制作には地元のデザイン専門学校の学生が授業の一環として、就労訓練所に通う人たちも社会復帰訓練の一環として、そして高知の四国リーグのイゴッソ高知の選手2人も参加しました。サッカーに馴染みのなかった学生たちもサッカー選手と一緒に旗を作り、多くの方々がSAMURAI BLUE、対戦国への思いを込めて参加していただきました。完成したフラッグは3m×5mサイズが6枚。 フラッグはそのまま商店街(アーケード)に掲げられ、行き交う人々が見上げながらFIFA ワールドカップ談義が繰り広げられていました。
フラッグはそのまま商店街(アーケード)に掲げられ、行き交う人々が見上げながらFIFA ワールドカップ談義が繰り広げられていました。
5月17日(土)香川県三豊市/マリンウェーブ
5月17日、マッチフラッグワークショップも香川県三豊市文化会館 マリーンウェーブで10会場目。会場では環境フェスタという催し物も同時開催されており、リサイクル活動のイベントなども行われていました。マッチフラッグワークショップも10カ所目。フラッグの材料となる布は各会場で使われたものを丁寧に仕分けして、日比野氏と共に各地を回ってきたリサイクル品です。リサイクルを共通語に2つのイベントに多くの方々が参加してくれました。コロンビア戦のフラッグ製作に取り組んだ4人家族の方は、未発表である日本代表選手の背番号当てをしながら、SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー23選手のユニフォームを貼っていました。
完成したフラッグはワールドカップ大会期間中、三豊市役所本庁ロビーに展示されます。