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スルガ銀行チャンピオンシップ 2014CHIBA ~Jリーグヤマザキナビスコカップウィナーの柏レイソルが南米覇者と対戦~

2014年07月15日

スルガ銀行チャンピオンシップ 2014CHIBA ~Jリーグヤマザキナビスコカップウィナーの柏レイソルが南米覇者と対戦~

2013Jリーグヤマザキナビスコカップウィナーの柏レイソルと、南米の重要なクラブ選手権の一つであるコパ・トタル・スダメリカーナ2013 覇者ラヌス(アルゼンチン)が対戦する、「スルガ銀行チャンピオンシップ Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・スダメリカーナ王者決定戦」を8月6日(水)に日立柏サッカー場(千葉県)で開催します。

この国際タイトルマッチは日本サッカー協会が長らく友好関係を築いてきた南米サッカー連盟(CONMEBOL)との間で、さらなる関係強化の一環として誕生しました。第1回は2008年に行われ、今回が7度目の開催となります。世界と伍して戦うことを目指すJクラブにとっては、真剣勝負による貴重な国際経験を積むことができる舞台といえます。現在、日本で毎年定期的に開かれる唯一の国際クラブ大会として、わが国のサッカーカレンダーに定着しています。

Jリーグヤマザキナビスコカップ

サッカーの母国として知られる英国のイングランドにおいては、リーグカップ戦がリーグ戦(プレミアリーグ)、カップ戦(FAカップ)と並び、ファン・サポーターの人気を集めています。日本ではリーグ戦がJリーグ、カップ戦が天皇杯全日本サッカー選手権大会であり、リーグカップ戦がJリーグヤマザキナビスコカップとなります。Jリーグに入会しているクラブが参加資格を持ち、同リーグがスタートした前年の1992年に第1回の大会が行われました。今年で22回の開催を数え(1995年の開催はなし)、昨年の3月には「Longest sponsorship of a professional football competition」(同一企業の協賛で最も長く開催されたプロサッカーリーグの大会)として、ギネス世界記録に認定されました。Jリーグが1・2部制となった1999年から3シーズンは、J2リーグのチームも参加しましたが、現在はJ1リーグの18チームによって争われています。
大会は、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場する4チームを除く14チームを、7チームずつ2グループに分けて1回戦総当たりの予選リーグを実施。各グループの上位2チームが、前述のACL出場4チームと共に準々決勝以降の決勝トーナメントを争います。(準々決勝、準決勝はホーム&アウェイの2試合を実施)

2013年の決勝戦は浦和レッズと柏レイソルの対戦となり、前半アディショナルタイムに工藤壮人選手のゴールで先制した柏レイソルが1-0で勝利を収めました。工藤壮人選手はMVPも獲得しました。

決勝前日には、大会開幕時に23歳以下の選手が対象となるニューヒーロー賞の発表と表彰も行われます。同賞は予選リーグから準決勝のパフォーマンスに対し、報道関係者の投票を基に決定。受賞者の多くがその後、SAMURAI BLUE(日本代表)やJリーグで活躍しました。日本代表のキャプテンを務めるMF長谷部誠選手も、浦和レッズに所属していた2004年の受賞者。昨年は、2014 FIFAワールドカップ ブラジルの日本代表メンバーにも選ばれた横浜F・マリノスのFW齋藤学選手が受賞しました。

欧州と並び世界のサッカー界をリードする南米のチャンピオンクラブとの対戦へ道を開くという点でも、世界に伍して戦うことを目指すJリーグ、Jクラブにとって、ヤマザキナビスコカップは大きな意義を持つ大会です。

2013 Jリーグヤマザキナビスコカップ 大会記録はこちら

スルガ銀行チャンピオンシップ 2014CHIBA
Jリーグヤマザキナビスコカップ/コパ・トタル・スダメリカーナ 王者決定戦

柏レイソル(日本) vs ラヌス(アルゼンチン)
2014年8月6日(水) 19:00 キックオフ (予定) 千葉/日立柏サッカー場
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スルガ銀行

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