JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > ビーチサッカー日本代表 ヨーロッパ遠征 ハンガリー滞在3日目

ニュース

ビーチサッカー日本代表 ヨーロッパ遠征 ハンガリー滞在3日目

2014年07月31日

ビーチサッカー日本代表 ヨーロッパ遠征 ハンガリー滞在3日目

ハンガリー遠征3日目、この日も午前と午後の2回トレーニングを行いました。

午前はサーキットトレーニングで心拍数を上げます。ポールをジグザグに走り、コーンを超え、マーカー間をスラロームし、直線ではダッシュと徹底的に追い込みます。走れば走るほど掘り起こされて状態が悪くなる足場に悪戦苦闘しながらも、1本、2本、と確実にこなしていきます。ポルトガルでの3連戦後にハンガリーに移動した日に行ったトレーニングに比べると、選手たちの身体のキレが戻ってきているのが明らかに見て取れます。

GKもFPとは別メニューで追い込みます。ビーチサッカーはピッチサイズが小さく、どこからでもシュートが飛んできます。それに加えて足場の状態が常に変化する砂の上ということでギリギリまでボールの軌道を見定めてプレーしなければなりません。中河GKコーチの下、疲れた状態でも正確な判断で確実にプレーできるよう繰り返しシュートを受け続けます。

トレーニング後は、湖で砂を落としてリフレッシュし、選手たちの表情に笑顔が戻ります。

午後は遠くに黒い雲が低く立ち込める不穏な天候の中、トレーニングがスタートしました。ウォーミングアップ、ボールコントロールで体をほぐした後はゲームとなりました。戦術を実行するための正しいポジショニングや、選手間の距離、連携など、攻守にわたってマルセロ監督から細かな指示が飛びます。

すると怪しい雲の向こうに稲光が見え、現地の関係者からもこの後強い雷雨になるから気をつけた方がいいと忠告があったためここでトレーニングは終了。そして終了直後に忠告通り激しい雷雨になり何とか難を逃れました。

選手コメント

松尾那緒弥 選手(プラシア山口)
午前の練習はフィジカル中心のメニューでした。昨日よりも負荷がかかった内容で、ポジションごとに試合をイメージしており効果的でした。キツい時こそ若手が積極的に声を出して取り組まないといけないのでそれを意識してやりました。午後は紅白戦で3ー1のフォーメーションを確認しながらやりました。ゲーム中もしっかりコミュニケーションを取りながら出来たと思います。明後日の親善試合でやりたい事が見えているので、休んでいる時も頭でイメージして、いい準備をして試合に臨みたいと思います。

後藤崇介 選手(東京レキオス)
ハンガリーは初めて来ましたが大好きになりました。街や湖は綺麗ですし、しかもホテルの食事も美味しいので体重管理が難しいです。試合2日前ですが、自分自身はいつでも準備ができているので試合が待ち遠しいです。ポルトガルでのハンガリー戦から良いイメージも残っていますし、ゴールを決めて勝つ自信もあります。ビーチサッカーに集中できる最高の環境を与えてもらっているので、みんなで感謝の気持ちをピッチで表現して必ず勝ちたいと思います。

スケジュール

BSWW MUNDIALITO GAIA 2014
7月25日(金)13:05 5-4 アメリカ代表(Espinho)
7月26日(土)11:45 5-1 ハンガリー代表(Espinho)
7月27日(日)13:05 2-8 ポルトガル代表(Espinho)
国際親善試合 ハンガリー代表戦
8月1日(金)21:00 ハンガリー代表 第1戦(Siófok)
8月2日(土)21:00 ハンガリー代表 第2戦(Siófok)

※時間は全て現地時間

アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー