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全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会にて、公認指導者研修を実施
2014年07月31日
大会2日目の7月27日(日)に、JFA公認指導者研修(リフレッシュ)を並行開催し、31名の受講者が参加しました。
10時集合、ガイダンスの後、ピッチサイドで試合観戦、グループごとにゲーム分析を行いました。昼休みをはさみ、「Japan’s Way の実現に向けて」のレクチャー、そして分析内容を元にトレーニングメニュー作成のグループワーク。その後にもう一度試合観戦を行い、夕方から先ほどまで試合が行われていたピッチで2グループに分かれての指導実践を行いました。
普段女子サッカーを見る機会が少ない人も、ゲーム分析・指導実践につながるということで、とても興味深く、試合観戦をしていました。また、集中した1日のプログラム、暑い中ではありましたが、最後の指導実践は予定時間を越えてまで熱心に取り組んでいました。
受講者コメント
肥後光章 氏(大阪府)
今回は大会の2試合を実際に見てから指導実践を行いました。指導者は実際のゲームを見て、自チームのトレーニングに取り組まないといけないことを改めて感じました。今日の自分の指導実践を振り返ってもテーマ(ボールを奪う)を落とし込めなかったと思います。
今回学んだコーチング法を取り入れ、みんなでJapan's Wayの実現に少しでも役立てれなと思いました。皆様、ありがとうございました。
黒田達也 氏(兵庫県)
様々なカテゴリーの指導者の皆様と交流ができました。同じゲームを分析することで見え方、捉え方の幅が広がりました。
ゲームの分析を元にトレーニングを構築し、指導者間、インストラクターのディスカッションを経て、Japan's Wayのあり方とは何かを改めて考えることができました。
たくさんの「気づき」を与えて下さったインストラクターをはじめ、参加者の皆様に感謝します。