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ビーチサッカー日本代表 ハンガリー代表戦へ向け練習試合で最終調整

2014年08月01日

ビーチサッカー日本代表 ハンガリー代表戦へ向け練習試合で最終調整

ビーチサッカー日本代表は31日、予定していた2部練習を変更し、午前をオフに、午後は地元シオーフォクのクラブSiófoki Bányász U-19とトレーニングマッチを行いました。

朝食後はホテルを出て、気温も高くなく非常に過ごしやすい陽気の中、散歩とストレッチを行いました。

マルセロ監督は、ホテル出発前にミーティングの時間を設け、「勝つことは当然として、これまで練習してきた日本の戦術をしっかりと実践する」というこの日の試合の目的を説明しました。

キックオフは17:30、序盤から主導権を握る日本は原口選手の連続ゴールと後藤選手のゴールで、3-0で第1ピリオドを終えます。第2ピリオドではさらなる大量得点が期待されましたが、失点が先行し、終わってみれば5-3と逆にリードを縮められてしまいます。

続く第3ピリオドも圧倒的に攻めながら、逆に相手に数少ないチャンスを決められて一時は同点に追いつかれてしまいます。最終的に赤熊選手の連続ゴールで突き放して勝利するも課題の多い試合となりました。

しかしながら大事なハンガリーとの国際親善試合を前に、実戦形式で多くのことが確認できたことは意義があったといえるでしょう。選手間でもこれまで以上にコミュニケーションがとれており、明日の第1戦に向けての準備は整いました。

選手コメント

當間正人 選手(ソーマプライア)
ポルトガルでの大会では2勝してから最終戦でポルトガルに2-8で負けてしまい、勝てると思っていただけにショックが大きかったです。しかしこれが現実で、明日からのハンガリー代表との練習試合が本当に大事になってくると思います。ビーチサッカー日本代表は一緒に練習する日が少ないので、このような練習試合や遠征でコミュニケーションと戦術確認を大事にしたいと思います。自分も切り替えて試合に臨みたいと思います。

照喜名辰吾 選手(ソーマプライア)
ハンガリー代表との国際親善試合前日となる今日は、クラブのユースチームとトレーニングマッチを行いました。明日の試合に向けて3-1、2-2のシステム確認、選手同士のコミュニケーションを意識して臨みました。内容はあまり良かったとは言えませんでしたが、ところどころでいい形が出たり、3-1の形からの攻めも確認出来たので、明日の試合でどれだけ使えるのか楽しみです。明日は個人としてもチームとしても監督がやろうとしているビーチサッカーをしっかりとできるようにして、勝つということを目標とした上で勝ち方もいいものにしたいと思います。

スケジュール

BSWW MUNDIALITO GAIA 2014
7月25日(金)13:05 5-4 アメリカ代表(Espinho)
7月26日(土)11:45 5-1 ハンガリー代表(Espinho)
7月27日(日)13:05 2-8 ポルトガル代表(Espinho)
国際親善試合 ハンガリー代表戦
8月1日(金)21:00 ハンガリー代表 第1戦(Siófok)
8月2日(土)21:00 ハンガリー代表 第2戦(Siófok)

※時間は全て現地時間

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