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U-19日本代表 SBS国際ユースサッカー マッチレポート第3戦

2014年08月18日

U-19日本代表 SBS国際ユースサッカー マッチレポート第3戦

2014SBSカップ国際ユースサッカー
2014年8月17日(日) 15:00 キックオフ 80分(40分ハーフ)
草薙陸上競技場(静岡県/静岡市)

U-19日本代表 2-2(前半1-2、後半1-0、PK4-5)U-19韓国代表

得点
8分 坂井大将(U-19日本代表)
30分 ソル・テス (U-19韓国代表)
38分 キム・ヒョンウク(U-19韓国代表)
71分 大山啓輔(PK)(U-19日本代表)

スタ―ティングメンバー
GK:中村航輔
DF:石田崚真、三浦弦太、中谷進之介、内田裕斗
MF:坂井大将、大山啓輔、川辺駿、金子翔太
FW:越智大和、高木大輔

サブメンバー
GK:吉丸絢梓
DF:内山裕貴
MF:汰木康也、鈴木徳真
FW:諸岡佑輔、表原玄太

登録外メンバー
DF:藤谷壮

交代
56分 高木大輔 → 鈴木徳真
79分 越智大和 → 諸岡佑輔

マッチレポート

SBSカップ最終戦の相手は、ライバル国のU-19韓国代表。
韓国とは10月のAFC U-19選手権でも同グループに入っており、この試合は前哨戦ともなります。
試合は前半開始早々に動きます。8分、日本が左サイドでボールを奪うと、内田選手から中央にいた越智選手にパス。これを越智選手がポストプレーで金子選手にパスを送ると、ドリブルで相手を引き寄せ右サイドにパス。そのパスに反応していた坂井選手がボールを受け右足でシュート。これが決まり見事な連携プレーで日本が先制します。
しかし韓国も31分、日本の左サイドをドリブルで突破し中央にクロス。これを合わせ、同点に追いつきます。続けて39分には日本のパスミスから右サイドをドリブル突破されシュート。これが決まり韓国に逆転を許してしまいます。 

1点リードを許した日本は、後半開始から前半以上にプレスをかけてボールを奪い攻撃をしかけます。しかし、韓国の固い守備になかなか得点を奪うことができません。それでも71分、日本のFKでゴール前に走りこんだ中谷選手が相手選手からファウルを受けPKを獲得。これを大山選手が冷静に決め日本が同点に追いつきます。その後も両チームの攻防は続きますが、得点は生まれず2-2で試合終了。

日本は今大会2回目のPK戦に突入します。PK戦は韓国が5人全員決める中、日本は1人目が外し、4-5で敗れ試合終了。
今年のSBSカップは、3試合とも80分間で勝利を収めることができないまま、大会を終えることになりました。

コメント

鈴木政一 監督
前半は守備のバランスが悪く2失点してしまう状況を作ってしまいました。後半はポジションチェンジや選手交代で攻撃の回数を増やすことができましたが、逆転するまでには至りませんでした。今大会をチームとしても選手個人としても良い経験にし、9月のベトナム遠征でさらにレベルを上げ、10月のAFC U-19選手権に良いチーム状態で挑みたいと思います。

三浦弦太 選手(清水エスパルス)
今日の試合は静岡ユースとの試合の反省を活かし質の高い内容のゲームを行い、しっかりと結果を出すということを目標に試合に臨みましたが、内容、結果ともに満足できるものではありませんでした。ただ今大会で個人、チームともに改善すべき点が見つかったと思いますし、最終予選に向けて気の引き締まる大会になったので、そこはポジティブに捉えたいです。明日からまた所属クラブで頑張り、個々のレベルを上げていきます。

金子翔太 選手(清水エスパルス)
今回の結果と内容は、チームとしても個人としても納得のいかないものになってしまいました。AFC U-19選手権まで残り2ヶ月しかないという危機感を選手全員が持ち、所属チームで課題に取り組むことが大切になります。そして、各選手がレベルアップした状態でまた集まれればと思います。最後に今回の大会で支えてくださった皆さんに感謝します。本当にありがとうございました。

諸岡佑輔 選手(福岡大学)
今回のSBSカップは、3試合通して個人としてもチームとしても内容も結果も満足のいくものが出せず、厳しく、悔しい結果で終わってしまいました。しかし、初日のコロンビア戦で普段経験できない身体能力の高さだったり、個人の強さを経験できたことや、10月のAFC U-19選手権でも対戦する韓国と試合ができたことは良い経験になったと思います。10月の大会まで残り時間は限られていますが、それぞれが自分のチームでレベルアップし、良い準備をしたいと思います。

越智大和 選手(産業能率大学)
今回の大会は非常に難しい試合が続きました。3試合通して1試合も勝ちきれなかったのはまだまだ力不足だと思います。10月のAFC U-19選手権まで残り約1ヶ月半になりましたが、今回できなかったことをチームに帰って修正し、10月に良い状態で臨めるように頑張っていきたいと思います。

スケジュール

2014SBSカップ国際ユースサッカー
8月14日(木) 0-1 対 U-19コロンビア代表(藤枝総合運動公園サッカー場)
8月15日(金) 1-1
(PK4-2)
対 静岡ユース(愛鷹広域公園多目的競技場)
8月17日(日) 2-2 
(PK4-5)
対 U-19韓国代表(草薙陸上競技場)

最終順位

優勝:U-19コロンビア代表
2位:静岡ユース
3位:U-19日本代表
4位:U-19韓国代表

今後の予定

9月3日(水)~15日(月) AFF U19 PREPARATORY TOURNAMENT 2014(ベトナム)
9月29日(月)~10月6日(月) トレーニングキャンプ(国内)
10月7日(火)~24日(金) AFC U-19選手権ミャンマー2014
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