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『JFAnews』8月情報号、本日(8月19日)発売。特集は、「FIFAワールドカップブラジル」
2014年08月19日
ドイツ代表の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップブラジル大会。36年ぶりの南米開催となった今大会は6月12日に開幕し、約1ヶ月にわたり、開催国ブラジルの12都市で熱戦が繰り広げられました。
大会は、FIFA(国際サッカー連盟)が「過去にないプレーの質」と評した通り、躍動感のある激しいゲームが展開。前回大会王者のスペインや欧州予選をグループトップで切り抜けてきたイタリアやイングランドといったチームがグループステージで敗退し、自国開催で優勝を目指すブラジルが準決勝で歴史的大敗を喫すなど、ワールドカップならではの波乱もありました。
『JFAnews8月情報号』では大会全体を振り返るとともに、ザッケローニ前監督が残したメッセージや原博実専務理事兼技術委員長(強化担当)のインタビューをもとにSAMURAI BLUE(日本代表)の4年間の軌跡を辿ります。
また、SAMURAI BLUEと共にこの世界舞台に出場した、西村雄一主審、相樂亨副審、名木利幸副審の日本人トリオと上川徹JFA審判委員長との座談会も掲載。本大会に臨むための準備や開幕戦のピッチに立った心境、今後の審判員強化についての考えも語っています。トップレフェリーを目指す方には必見です。
今回の特集では、昨年6月から1年余りにわたって実施してきた「夢を力に2014」プロジェクトもレポートしています。同プロジェクトは、ワールドカップに臨むSAMURAI BLUE(日本代表)を応援しようと企画されたもの。今大会、初めてをインターネット上に応援拠点を置いてファン・サポーターとの交流を図った「“夢を力に2014”特設サイト」や、日本サッカー協会のお膝元である御茶ノ水界隈を飾った日本最大級のシティ・ドレッシング、日本代表のスポンサーや日本サッカーを応援する自治体連盟と一体となった多種多様なプロモーションなどが全国各地で繰り広げられ、日本が一体となってワールドカップの機運を盛り上げました。
『JFAnews』ならではの企画としては、SAMURAI BLUEの戦いを支えるための現地の体制についてもレポート。ベースキャンプ地の選定から選手がリラックスするための環境づくり、選手の活躍の源となる食材の確保、さらに取材者のためのメディアセンターの運営など、日本スタッフらの活動の裏側にも迫ります。そのほか、FIFAのスタッフとして大会運営に力を注いだ3人の日本人スタッフにも話を聞いています。スポーツマネージャーやイベント運営に関心のある方は是非、お読みください。
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なお、本誌では4年間に日本代表(候補含む)として招集された全95選手の活動記録とブラジル大会に出場した32チームの全登録メンバーのリストも掲載しています。
連載は、「サッカー温故知新」の指導者養成の歩み第3弾。日本サッカーの歴史が大きく動き出した1980年代から90年代を中心に指導者養成の歴史をひも解きます。
「シリーズひと」は、元日本女子代表で、現在ビジネスコーチとして活躍する東明有美さんに登場いただきました。そのほか、「サッカー心育論」「国立競技場とサッカー」「FIFAクラブワールドカップモロッコ2014への道」「サッカーと私」「いつも心にリスペクト」、また、サッカージャーナリストとして60年のキャリアを持つ賀川浩さんの特別寄稿もお見逃しなく。
国内大会のレポートは、天皇杯、全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会の2試合です。
次号は9月16日発売予定で、「審判特集」の予定です。お楽しみに。
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