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U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(長野菅平)活動レポート(8/21)

2014年08月22日

U-16日本代表候補 国内トレーニングキャンプ(長野菅平)活動レポート(8/21)

菅平でのトレーニングキャンプも4日が経過し、折り返し地点を通過しました。
初日から2日間はアドベンチャープログラムを、昨日今日は午前午後2回のトレーニングを行っています。午前中のトレーニングの後に行ったゲレンデ上りは、選手たちにとって想像以上にハードなものとなりました。今ここで味わっている苦労や経験は、9月にバンコクで行われるAFC U-16選手権での「U-17ワールドカップ出場権獲得」という大きな目標達成のための重要なエネルギーとなります。

午前中は並木アスレティックトレーナーのもと、ランニングメニューを中心に行って心肺機能を上げていきました。午後は基礎的な練習のあと、試合形式の実戦トレーニングを行いました。

明日も今日と同じく午前・午後と2回のトレーニングを行う予定です。
残り3回のトレーニングも集中して取り組めるように、チーム全員で準備を進めます。

※98JAPAN=FIFA U-17 World Cup 2015 チリ大会出場を目指すU-16日本代表チームの呼称

監督・選手コメント

吉武博文 監督
フィジカルトレーニングはかなりハードな内容で、俗にいう「追い込み型」となりました。選手たちは追い込まれれば追い込まれるほど元気になり、一体感も増し、積極性も見られました。外発的動機付けではなく、内発的動機付けでも士気を上げられるよう、選手たちそれぞれが自立度を高めて欲しいと思います。
ゴール前のプレーの改善においては、6人以上で次のプレーをイメージしフィニッシュまで持っていくトレーニングから逆算して、中盤で前向きなフリーマンを作ることを反復して行いました。フィニッシュの精度を高めるために、具体的に次のプレーをできるだけ早く決断し、実行することを繰り返しました。素早くイメージ化ができた場合は素晴らしいシュートが入っていました。
いつでも、どこでも、誰とでも、ゴールネットを揺らすハイパフォーマンスを示して欲しいです。

藤本寛也 選手(東京ヴェルディジュニアユース)
今回のキャンプでは特にワンタッチのパスやロングシュートを意識しています。ロングシュートがあるからキラーパスもあるので、状況によって両方を使い分けていけるようにしたいです。また、フィジカルトレーニングもどんどんこなして最終予選まで良いコンディションを保っていきたいと思います。

半谷陽介 選手(FC東京U-18)
今日はフィジカルトレーニングとボールを使ったトレーニングを行いました。フィジカルトレーニングではフォームや呼吸を意識して取り組みました。また、シュート練習では力の抜けたキックでゴールを決めることができました。この感覚を忘れずに今後の試合で活かしていきたいと思います。

阿部雅志 選手(星稜高校)
どれだけ自分に厳しく出来るかが重要だと思います。この高地環境の中で体力面を向上させて最終予選でのパフォーマンスに繋げていきたいと思います。プレーの面では思い切りの良さが必要だと感じています。人からの指示でやらされるのではなく、自らやってやるぞという気持ちを持ってトレーニングに取り組みます。

今後の予定

8月18日(月)~23日(土) 国内トレーニングキャンプ
8月26日(火)~9月3日(水) 直前キャンプ
AFC U-16選手権タイ2014(バンコク)
9月6日(土) グループステージ第1戦 vs 香港代表
9月8日(月) グループステージ第2戦 vs 中国代表
9月10日(水) グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表
9月14日(日) ノックアウトステージ 準々決勝
9月17日(水) ノックアウトステージ 準決勝
9月20日(土) ノックアウトステージ 決勝
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