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「優勝をめざす」、U-21代表 手倉森監督 ~アジア競技大会メンバー発表~

2014年08月22日

「優勝をめざす」、U-21代表 手倉森監督 ~アジア競技大会メンバー発表~

U-21日本代表チームの手倉森誠監督は8月21日、東京のJFAハウスで記者会見し、来月中旬から韓国の仁川で開幕する第17回アジア競技大会へ臨むメンバーを発表し、「五輪予選をしっかり戦えるイメージを構築しながら優勝を目指す」と話しました。

男子サッカー競技は他競技に先駆けて9月14日にスタートし、全29チームが8グループに分かれてグループステージを戦い、各グループの上位2チームがノックアウトステージへ進出します。日本はDグループでクウェート、イラク、ネパールと対戦します。

大会メンバーはMF大島僚太選手(川崎フロンターレ)やDF遠藤航選手(湘南ベルマーレ)、DF室屋成(明治大学)らを含めた20人で、Jリーグのシーズン中であることを考慮して、原則として1クラブ1選手の選出になりました。
手倉森監督は「チームとしてのまとまり、戦術、メンタル面の柔軟性、割り切りを表現できるメンバーを選びました。このアジア大会も五輪予選を兼ねるAFC U-22選手権の予選、本大会も全て集中開催なので、その形式をしっかり戦えるイメージを構築しながら戦いたい」と話しました。
日本は2016年リオデジャネイロ・オリンピックを見据えてU-21代表チームで戦いますが、大会規定では23歳以下の選手が出場可能で、オーバーエイジ選手の採用も可能です。しかし、日本指揮官は「2つ上の世代に対してでも怖がらずに、当たり負けせずに戦えることが出きれば、リオ五輪の予選や本大会へ大きな自信を持って進むことができる」と意欲的です。
同じグループのイラクとは、今年1月に出場したAFC U-22選手権と2年前のAFC U-19選手権で対戦し、いずれも準々決勝で敗れました。また、クウェートとは1月のU-22アジア選手権でスコアレスドローに終わりました。今回も厳しい戦いが想定されますが、手倉森監督は「リベンジのいい機会」と話し、クウェートについても「先手を取って突き放せれば」と話しています。

また、U-21代表チーム指揮官は選手たちにより高い目標を持って取り組むことを求めており、「既に18年のロシア大会へ向けて動き出していることを思い描いてほしい。将来の日本代表へつながる活動がこの大会から始まる」と話しました。

日本チームは9月8日から4日間の国内合宿を行い、大会開催地の韓国へ向かいます。

U-21日本代表 手倉森誠監督 コメント

前回優勝しているので、優勝を目指しています。基本システムは4-3-3を考えていますが、対戦相手の長所短所を理解しながら柔軟性を持って戦っていきたいと思います。結果が大事なので、結果にこだわりたいですし、試合を重なる中で選手たちがチームに慣れることを考えれば、初戦から徐々に良くなって、決勝の舞台に立った時に現時点での完成形を示せるような大会にしていきたいと思います。(アギーレ監督が日本代表で採用する)4-3-3はU-21に活かせるものばかりだろうと思うので、(日本代表の)札幌合宿で話を聞きながら、8日からの合宿で活かしていければと考えています。

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スケジュール

9月8日(月) PM トレーニング
9月9日(火) AM/PM トレーニング
9月10日(水) 未定 練習試合(対戦相手調整中)
9月11日(木) PM トレーニング

第17回アジア競技大会(2014/仁川)大会組合せ

Aグループ 韓国、マレーシア、サウジアラビア、ラオス
Bグループ ウズベキスタン、香港、バングラデシュ、アフガニスタン
Cグループ オマーン、パレスチナ、シンガポール、タジキスタン
Dグループ 日本、クウェート、イラク、ネパール
Eグループ タイ、モルジブ、東ティモール、インドネシア
Fグループ 朝鮮民主主義人民共和国、中国、パキスタン
Gグループ UAE、インド、ヨルダン
Hグループ イラン、ベトナム、キルギス
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