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名古屋で打ち合いを見よ! 高円宮杯U-18プレミアリーグ
2014年08月29日
高円宮杯U-18プレミアリーグは、8月30日(土)と31日(日)にWEST第11節を行います。
富山第一高校(富山)は、3連勝中と好調のヴィッセル神戸U-18(兵庫)と対戦します。富山第一は第6節以降、無得点だったキャプテンの西村拓真選手が前節に2得点を挙げ復調。今節もゴールに直結する仕事が期待されます。神戸は、藤本裕豪選手ら怪我人が復帰。持ち前のパスサッカーを駆使して連勝をさらに伸ばすか注目です。
東福岡高校(福岡)は、京都橘高校(京都)をホームに迎えます。東福岡は前節、先の全国高校総合体育大会(インターハイ)を制した勢いをプレミアリーグに持ち込むことができず、セレッソ大阪U-18(大阪)に1-5と大敗。今節はその敗戦を払拭したいところです。運動量が課題だった京都橘は、中断期間中に走り込みを実施。前節の東山高校(京都)戦では試合終盤に同点弾を奪うなど一定の成果が表れました。今節でも最後まで走り抜き、より自信を深めることはできるか注目されます。
サンフレッチェ広島F.Cユース(広島)はC大阪との一戦で巻き返しを狙います。現在3連敗中の広島にとって、ここ2戦、年代別日本代表への参加でチームを離れていた長沼洋一選手と加藤陸次樹選手の復帰はプラス材料。直近の5試合で14得点の破壊力を誇るC大阪に食い下がり、勝点奪取を目指します。
前節の引き分けで8位に浮上した東山は、3位のガンバ大阪ユース(大阪)との一戦に臨みます。第6節以降、全試合でゴールを挙げているものの、失点数の多さが課題となっている東山同様、G大阪も「得点数も失点数も多い」(市丸瑞希選手)ことが悩みの種。両チームとも、攻撃力をさらに引き立てるためにも、安定した守備が勝利へのカギとなりそうです。
[WEST第11節の注目試合]
名古屋グランパスU18 vs 京都サンガF.C. U-18
好調の2チームが対峙します。名古屋グランパスU18(愛知)は前節の富山第一戦で攻撃陣全員が得点を奪い、6-3と大勝。チームコンセプトである「個々のアイデアを尊重した攻撃」を貫いています。対する京都サンガF.C. U-18(京都)も現在4連勝と勢いがあります。永島悠史選手がパスを散らし、速攻の担い手である大西勇輝選手や奥川雅也選手がゴールに迫るパターンが機能しており、ここ5試合で15得点と抜群の破壊力を誇っています。今節は名古屋で派手な打ち合いが見られるかもしれません。
■名古屋グランパスU18 vs 京都サンガF.C. U-18
日時:8月31日(日)16:30キックオフ
会場:トヨタスポーツセンター
アクセス:名鉄豊田線「三好ケ丘駅」下車、徒歩10分。
なお、この試合の来場者先着300名様に大会オリジナルのネックストラップをプレゼント!
ぜひ、会場へいらしてください。
チーム紹介
高円宮杯U-18プレミアリーグに参加する全チームの普段の練習模様を取材し、掲載していきます。 今回は三菱養和SCユースとサンフレッチェ広島F.Cユースを掲載。
三菱養和SCユース 『プレミア唯一の街クラブ、そのたくましさの秘密』
サンフレッチェ広島F.Cユース 『 誇りと伝統の広島ユース。プロを夢見て研鑽を積む日々』
高円宮杯U-18プレミアリーグに参加する全チームの普段の練習模様を取材。
コンサドーレ札幌 『 これぞ育成の札幌。未来を見据えたチーム作り 』
流通経済大学付属柏高校 『 個性と個性がせめぎ合う場所 』
京都サンガF.C.U-18 『 サッカーも学校生活も、常に全力で打ち込む日々 』
柏レイソルU-18 『 刺激的な環境で、たくましさを育むポゼッション集団 』
富山第一高校 『 自主性を重んじ、互いに刺激し合うのが富一流 』
東山高校 『“怖い”指揮官が慕われる理由』
市立船橋高校 『 グラスポの日常に、強さの真髄を見る 』
JFAアカデミー福島 『 環境に感謝しながら、サッカーに打ち込む日々 』
ヴィッセル神戸U-18 『悩み、戦い、そして帰る憩の我が家へ』
東京ヴェルディユース 『 ヴェルディをヴェルディたらしめる成長サイクル 』
京都橘高校 『 京都橘を“大人”に変える大事な日常 』
セレッソ大阪U-18 『 “走るセレッソ”が見据える、世界基準という未来 』
青森山田高校 『厳しい日常の中から、青森山田の強さが生まれる』
名古屋グランパスU18 『 好調・名古屋U18の、“叱らない”指揮官と意識の高い選手たち』
ガンバ大阪ユース 『今季のG大阪ユースに共存する"明るさと厳しさ" 』