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U-19日本代表 ベトナム遠征9月 活動レポート(9/5)

2014年09月06日

U-19日本代表 ベトナム遠征9月 活動レポート(9/5)

この日のトレーニングは、攻撃陣と守備陣に別れて9:30から開始しました。攻撃陣は各ポジションについてコンビネーションからシュートまでの形を練習しました。攻撃時に選手間の共通認識を高めることによって、個人だけでなくグループで攻撃できる状況を作りました。

守備陣は、ヘディング練習と前でボールを奪うためのポジショニングを確認した後、こちらも各ポジションについて、縦パスやサイドからのクロスボールに対してチャレンジ&カバーのポジションニングを確認し合いました。

気温が32℃を超え湿度も高い環境でしたが、選手たちは声を掛け合い集中してトレーニングができました。

午後はトレーニングを行わず、選手・スタッフ全員で、ハノイ市内にある公立タイホー高校を訪問しました。

今回のベトナム遠征を実施するにあたり、一般財団法人日本国際協力センター(略称:JICE)にご協力いただいており、そのJICEが実施している青少年交流事業『プログラム名:JENESYS2.0』を、日本代表がここベトナムでサッカーを通じて行えないかというお話をいただき、今回の学校訪問が実現することになりました。

校内に入ると、先生・在校生が温かい歓迎セレモニーで日本代表を受け入れてくれました。校長先生から記念品をいただき、ベトナム民謡での歌とダンスが披露されました。ベトナムでも各地方に踊りや歌があるようで、衣装や曲のリズムも違った日本では聞くことのできない民謡でした。

歓迎セレモニーが終わると、校庭に出てサッカー交流を実施。まずは奥川選手、金子選手がそれぞれリフティングで見事なボールテクニックを披露。続いて校内で選ばれた20名の生徒と一緒にボール回しやリフティングでコミュニケーションを深め、最後は6対6のミニゲームで楽しい時間を過ごしました。この日は気温も高く非常に暑い中でのサッカー交流でしたが、数百人いる生徒たちも見学に来ており、選手達と写真撮影し、とても喜んでくれている様子でした。また地元メディアも取材に来ており、この日の交流会の様子が地元テレビ局で放映されたようです。約2時間でしたが、タイホー高校と日本代表の両方にとって素晴らしい交流会を行うことができました。

交流会終了後、タイホー高校を出発した日本代表は、ハノイ市の中心街を観光。『ホーチミン廟』、『文廟』を訪れ、ベトナムの歴史に触れると、最後は旧市街を散歩し、町の様子を知ることができました。

6日は16:00から試合会場となるMy Dinh Stadiumで公式練習を行い、7日のオーストラリア戦に向けて準備します。

選手コメント

藤谷壮 選手(ヴィッセル神戸U-18)
今日の午後、ハノイにある高等学校との国際交流がありました。普段経験できない貴重な体験ができたことを嬉しく思います。また、サッカー交流を通じてサッカーを楽しむということの大切さを改めて実感しました。

奥川雅也 選手(京都サンガF.C.U-18)
トレーニングでは、徐々にコンディションが上がってきてチームの攻撃のリズムが出てきたと思います。午後は学校訪問と市内を観光しました。ベトナムの文化などを学べて良い経験になりました。明後日の試合に向けて、明日からまたチームでいい準備をしていきたいです。

スケジュール

9月3日(水) PM トレーニング
9月4日(木) AM/PM トレーニング
AFF NutiFood U19 Cup 2014
9月5日(金) AM トレーニング
9月6日(土) PM トレーニング
9月7日(日) 16:30 対 オーストラリア(My Dinh Stadium)
9月8日(月) AM トレーニング
9月9日(火) 19:00 対 ベトナム(My Dinh Stadium)
9月10日(水) AM トレーニング
9月11日(木) 16:30/19:00 準決勝(My Dinh Stadium)
9月12日(金) AM トレーニング
9月13日(土) 16:30/19:00 3位決定戦/決勝戦(My Dinh Stadium)
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