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U-16日本代表 AFC U-16選手権 初戦を白星で飾る
2014年09月07日
AFC U-16選手権 Bグループ グループリーグ第1戦
2014年9月6日(土)16:00 キックオフ 90分(45分ハーフ)
ラジャマンガラスタジアム(タイ/バンコク)
U-16日本代表 2 - 0(前半0-0、後半2-0) U-16香港代表
得点
53分 堂安律(U-16日本代表)
73分 菅大輝(U-16日本代表)
スタ―ティングメンバー
GK:鶴田海人
DF:田中康介、麻田将吾、下口稚葉、堂安律
MF:藤本寛也、吉田峻、田中碧
FW:佐々木匠、半谷陽介、安井拓也
サブメンバー
GK:井上聖也、千田奎斗
DF:森岡陸、阿部雅志、冨安健洋、石川啓人
MF:永澤竜亮、菅大輝、渡辺皓太
FW:斧澤隼輝、杉浦文哉、渡邊陽
交代
59分 田中碧 → 菅大輝
55分 半谷陽介 → 斧澤隼輝
75分 安井拓也 → 渡邊陽
マッチレポ―ト
来年10月に行われる「FIFA U-17ワールドカップ2015チリ」の出場権獲得目指し、98JAPANのアジアでの最後の戦いが始まりました。まずは予選リーグを突破し、準々決勝に駒を進めることが直近の目標です。初戦の相手はU-16香港代表。硬さの見える日本代表は立ち上がりからボールを保持するもなかなかフィニッシュの形に持っていくことができません。前半10分を過ぎたころから突如大粒の雨が降り出し、日本の得意とするパスサッカーを実践するのが難しい状況に置かれました。一度の決定機を逃し、0-0で前半を終えます。後半に入るとパスのテンポ・スピードが改善され、さらに相手を押し込みます。迎えた53分、右サイドからのボールを中央やや左で受けた田中(碧)が、左サイドをトップスピードで駆け上がった堂安にピンポイントでスルーパスを通し、それを受けた堂安がうまく相手DFとの間に身体を入れ、強烈なシュートをネットに突き刺し均衡を破りました。追加点が欲しい日本は73分、佐々木がゴール中央でファウルを獲得し、これを途中出場の菅が目の覚めるようなフリーキックをゴール左隅に決めリードを2点とします。この後、数回決定機を作るも追加点を奪えずそのまま2-0で試合終了。初戦の硬さが見られたものの2-0でしっかりと勝ち、良いスタートを切りました。次戦は8日(月)、U-16中国代表とのグループステージ第2戦となります。
コメント
吉武博文 監督
初戦ということで選手達には少々緊張もあり、それぞれの動きが重なってしまう場面もありましたが、無失点で勝点3を取れたことは評価できると思います。雨の中での試合の進め方や8人、9人でゴール前を固める相手に対する戦い方、2-0になった時の試合運びを改善し、サッカー全体を捉えて戦うことを残りのゲームで体験させたいです。次のゲームはリーグ最終戦のための準備と位置づけ、全員で今日の試合よりも良いパフォーマンスができるように取り組みたいと思います。
堂安律 選手(ガンバ大阪ユース)
大会初戦ということもありチーム全体に硬さが見えましたが、ゲームが進むに連れて徐々にペースを掴むことができ、結果的に勝つことができてホッとしています。選手同士で声を掛け合って、途中からリラックスしてゲームをすすめることができました。次の中国戦は、前から激しいプレッシャーがくると思いますが、日本らしいサッカーで対抗していきたいです。
菅大輝 選手(コンサドーレ札幌U-18)
途中出場でしたがフリーキックを直接決めることができて、素直に嬉しいです。練習ではなかなか決められなかったのですが、ボールに集中して蹴ることができ、練習を重ねてきた甲斐がありました。チームの雰囲気はとても良いですが、まだまだ課題があるので、試合の中でみんなと解決していきたいです。しっかりと目の前の試合に勝っていき、U-17ワールドカップの出場権を獲得したいと思います。
今後の予定
AFC U-16選手権タイ2014(バンコク) | |
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9月6日(土) | グループステージ第1戦 2-0 香港代表 |
9月8日(月) | グループステージ第2戦 vs 中国代表 |
9月10日(水) | グループステージ第3戦 vs オーストラリア代表 |
9月14日(日) | ノックアウトステージ 準々決勝 |
9月17日(水) | ノックアウトステージ 準決勝 |
9月20日(土) | ノックアウトステージ 決勝 |