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なでしこジャパン 第17回アジア競技大会(2014/仁川)活動レポート(9/20)

2014年09月21日

なでしこジャパン 第17回アジア競技大会(2014/仁川)活動レポート(9/20)

第17回アジア競技大会のグループステージ第2戦・対ヨルダン戦に勝利したなでしこジャパンは、中3日で行われるチャイニーズ・タイペイ戦に向け、20日(土)午後、仁川市内でトレーニングを行いました。

前日は軽めのリカバリーメニューをグランドでこなしたあと、日本スポーツ振興センターが運営する「マルチサポート・ハウス」で交代浴などのケアに専念した選手たち。一夜明け、この日は6対6にGKとフリーマンを加えたゲーム形式から始まり、ビルドアップからシュートまでやコーナーキック、フリーキックの確認を約1時間半行いました。ケガにより数日間別メニューだった猶本光選手もこの日からチーム練習に完全合流。はつらつと取り組む姿が見られました。

選手コメント

北原佳奈 選手(アルビレックス新潟レディース)
第2戦のヨルダン戦は日本が攻める時間帯が長かった分、リスクマネジメントを意識して臨みましたが、もう少し簡単にボールを回せたのではないかと思っています。次のチャイニーズ・タイペイ戦も多くの得点を取らなければいけません。後ろが落ち着けば、前線の選手が安心してプレーできると思うので、落ち着いてボールを回していきたいです。初めてのアジア大会ですが、他の競技団体の選手と同じ部屋になり、みんな頑張っているんだな、と刺激になっています。優勝を目指して、個人的にはとにかく成長して結果にもこだわりたい。フィードやセットプレーでの高さを活かして、いまこうして出場させてもらっているチャンスを結果に結び付けたいです。

吉良知夏 選手(浦和レッズレディース)
ヨルダン戦は、ポジティブに捉えれば得失点差が重要だった中で多くの得点に絡むことができてよかったですが、シュートを決めるチャンスがあったのに2点しか取れず悔しい気持ちもあります。チャイニーズ・タイペイ戦もチームで12得点するくらいの気持ちで、ゴール前でたくさんプレーに絡んでシュートチャンスを作りたいです。
代表での活動は5月のAFC女子アジアカップに続いて2回目ですが、前回よりも周りの選手の動きを見つつ、どこにスペースがあるかを感じながらプレーできています。

なでしこジャパン マッチスケジュール

9月15日(月) 0 - 0 対 中国 Namdong Asiad Rugby Field
9月18日(木) 12 - 0 対 ヨルダン Namdong Asiad Rugby Field
9月22日(月) 20:00 対 チャイニーズタイペイ Munhak Stadium
9月26日(金) 20:00
16:00
20:00
準々決勝 Hwaseong Sports Complex Main Stadium *1
Ansan Wa Stadium *2
Munhak Stadium *3
9月29日(月) 17:00/20:00 準決勝 Incheon Football Stadium/Munhak Stadium
10月1日(水) 20:00 決勝 Munhak Stadium

※準々決勝の日程は、グループ1位の時:*1、グループ2位の時:*2、グループ3位の時:*3となります。

第17回アジア競技大会(2014/仁川)大会組合せ

グループA 韓国、タイ、インド、モルディブ
グループB 日本(なでしこジャパン)、中国、ヨルダン、チャイニーズ・タイペイ
グループC 朝鮮民主主義人民共和国、ベトナム、香港
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