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第5回JFL担当審判員研修会を開催

2014年11月12日

第5回JFL担当審判員研修会を開催

11月3日(月・祝)、J-GREEN堺にてJFLを担当する審判員を対象とした研修会を実施しました。
今回のテーマは「主審と副審のチームワーク」と「判定後の対応」です。午前中は今シーズンのリーグ戦の映像を用いてグループディスカッションを行い、午後は大学生の協力の下、フィールドに出てプラクティカルトレーニングを行いました。

インストラクターコメント

黛俊行 チーフインストラクター
「主審と副審のチームワーク」、「判定後の対応」をテーマに取り組みました。
インストラクターの方の協力を得て、参加審判員は非常に熱心に取り組んでくれました。シーズン終盤となりましたが、最後までよいパフォーマンスが発揮できることを期待しています。

受講者コメント

津野洋平 1級審判員(長崎県)
今回はシーズン最後のJFL研修会でした。
主審と副審とのコーポレーションをテーマに、全員で共有できるような映像を抽出し、そのことについてグループで良かった点や改善すべき点、どのような対応をすべきだったかを協議しました。仲間の映像分析やそのときに考えたことを直接ディスカッションできたので、レフェリーチーム全体で判定の価値を高めていきたいと感じました。

野村修 1級審判員(兵庫県)
今回の研修会は、審判団のチームワークというテーマの下、より良いゲームコントロールのために審判団がどのように協力すべきかを議論しました。これまでのJFLの試合の中から課題となったシーンを抽出し、チームワークが求められる場面はどのような状況か、チームワークを支える要素は何か、そしてチームワークを実践するためにどのようなスキルを用いればよいかを意見交換し、考慮すべき事項を整理しました。

主審と副審の協力は、良いゲームコントロールには不可欠ですが、今回の研修会では、副審として、主審にとって本当に価値のある援助とは何なのかを深く考えることが出来、大変有意義なものとなりました。シーズン終盤を迎え、判定の一つ一つが非常に重要となってきます。難しい判断を迫られる場面も多くなってきますが、今回の研修会で学んだことをしっかりと整理し、審判団として説得力のあるゲームコントロールにつなげてまいります。

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