ニュース
ビーチサッカー日本代表 アジアビーチゲームズ 中国に快勝して準決勝進出!
2014年11月20日
アジアビーチゲームズ 準々決勝
2014年11月19日(水) キックオフ時間12:15 試合時間12分x3ピリオド
Saphan Hin Sports Center(タイ/プーケット)
ビーチサッカー日本代表 7-3(1st1-1, 2nd2-1, 3rd4-1) ビーチサッカー中国代表
得点
2分 失点(ビーチサッカー中国代表)
5分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
16分 大場崇晃(ビーチサッカー日本代表)
19分 後藤崇介(ビーチサッカー日本代表)
20分 失点(ビーチサッカー中国代表)
25分 失点(ビーチサッカー中国代表)
30分 茂怜羅オズ(ビーチサッカー日本代表)
32分 赤熊卓弥(ビーチサッカー日本代表)
35分 尾田博文(ビーチサッカー日本代表)
36分 松尾那緒弥(ビーチサッカー日本代表)
スターティングメンバー
GK: 照喜名辰吾
FP: 當間正人、茂怜羅オズ、後藤崇介、松尾那緒弥
サブメンバー
GK:杉田哲司
FP: 尾田博文、瀧口貴史、赤熊卓弥、大場崇晃
マッチレポート
アジアビーチゲームズは、グループステージを終え、この日からノックアウトステージです。日本は準々決勝で中国と対戦しました。
朝食後に行われたミーティングで、前日の中国対バーレーン戦を映像で振り返り、中国の特徴と対策を頭に入れて試合に臨みます。
第1ピリオド開始2分、試合は早々に動きます。バーレーン戦でも得点を挙げていた中国GKのシュートが直接決まり、日本が先制を許す展開になります。日本としては気をつけていたプレーなだけに悔やまれる失点となりました。しかしこの後、赤熊卓弥選手の得点で同点に追いつくと、第2ピリオドには大場崇晃選手と後藤崇介選手の得点で中国を突き放します。このまま一気に日本が試合を決めるかと思われましたが、逆に連続失点で3-3の同点に追いつかれます。
この嫌なムードを断ったのはキャプテンの茂怜羅オズ選手でした。ファウルで得た距離のあるフリーキックを見事に決めて再度リードを奪うと、さらには赤熊選手のプレッシャーが相手オウンゴールを誘い(記録は赤熊選手のゴール)、5-3と試合を決定づけます。この後、GK照喜名辰吾選手のPKストップや、尾田博文選手、松尾那緒弥選手の追加点もあり、最終的には7-3で中国に勝利し、見事準決勝進出を決めました。
そして日本戦の後に行われた試合でオマーンに勝ったベトナムが準決勝の対戦相手に決まりました。
決勝進出をかけた準決勝は、20日(木)の現地時間13:30キックオフです。
監督・選手コメント
マルセロ・メンデス 監督
今日は準々決勝に勝って準決勝に進出したということ、結果を残したということについて選手たちにおめでとうと言いたいです。とてもよく頑張ってくれました。優勝するために何が必要か。チームの一体感、ミスをしないこと、チャンスを作って得点を奪うこと、すべてができれば必ず優勝できます。明日の相手となるベトナム代表はこれまで主要な大会で上位に入ったことのないチームです。それはすなわち彼らのモチベーションの高さでもあり、今日の彼らの試合を見れば分かる通り、油断したら負けます。彼らはこのチャンスを活かしたがっているはずです。今一度気を引き締めなおして最初から全力で倒し、決勝に進みたいと思います。
照喜名辰吾 選手(ソーマプライア)
前日グループステージでUAE代表に負けているので、その悪い流れを引きずらないように意識して試合に入りました。相手の特徴は、ミーティングで確認していたのでそこを抑えながらゲームを進めていきました。第1、第2ピリオドは、失点はしたものの、相手の特徴をうまく消しながら出来たと思います。第3ピリオドに入り、こちらのマークのミスで一度同点に追いつかれてしまいましたが、焦らずに落ち着いてゲームを進め、しっかりと勝ち切ることが出来たと思います。明日はベトナム代表との試合です。チーム一丸となり勝って決勝に駒を進めたいと思います。
後藤崇介 選手(東京レキオスBS)
僕自身アジアビーチゲームズは2度目になります。前回大会はベスト8で負けたので、今大会はリベンジという気持ちで臨んでいます。試合前はいつも前回の悔しさがよみがえってきます。準優勝も予選敗退も一緒です。何が何でも優勝します。アジアは本当にマークが厳しいですが、それに負けずにゴールを決め続け、チームを勝利に導きたいと思います。
スケジュール
第4回アジアビーチゲームズ | ||
---|---|---|
11月16日(日) | 5-2 | vs マレーシア代表(Saphan Hin Sports Center) |
11月18日(火) | 0-0 (PSO 0-2) |
vs UAE代表(Saphan Hin Sports Center) |
11月19日(水) | 7-3 | 準々決勝 vs 中国代表(Saphan Hin Sports Center) |
11月20日(木) | 準決勝 vs ベトナム代表(Saphan Hin Sports Center) | |
11月21日(金) | 3位決定戦~決勝戦(Saphan Hin Sports Center) |
関連情報
関連ニュース
最新ニュース
- 大会・試合 2024/11/20 決勝(11/23)キャンペーン・イベントのご案内 天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会
- JFA 2024/11/20 JFAサッカー文化創造拠点「blue-ing!」SAMURAI BLUEキットマネージャー麻生英雄、なでしこジャパンキットマネージャー大沼希が「DISCOVERY」エリアのスタッフに着任 新たなアトラクションも導入、パワーアップして営業中
- 日本代表 2024/11/20 【Match Report】SAMURAI BLUE、完全アウェーの厦門で中国を撃破! 首位独走で北中米ワールドカップ出場へ王手!
- グラスルーツ 2024/11/19 幼稚園・保育園向け ボール・ミニゴール贈呈のお知らせ
- 指導者 2024/11/19 小学校体育サポート JFA KDDI DREAM KIDS PROJECT 12/7熊本県立総合体育館で開催!