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AFCアニュアルアワード2014 日本はインスパイリング協会賞など6部門で受賞 奥寺康彦氏、澤穂希選手がAFC殿堂入り

2014年12月01日

AFCアニュアルアワード2014 日本はインスパイリング協会賞など6部門で受賞 奥寺康彦氏、澤穂希選手がAFC殿堂入り

アジアサッカー連盟(AFC)は11月30日(日)、フィリピンのマニラにおいて「AFCアニュアルアワード2014」を開催し、日本はインスパイリング協会賞を受賞したほか、ダイヤモンド・オブ・アジア賞を小倉純二JFA名誉会長が、年間最優秀コーチ(女子)を高倉麻子U-17日本女子代表監督が3年連続で受賞するなど、事前に表彰されたものを含め6部門で受賞しました。また初めてAFC殿堂が創設され、奥寺康彦氏、澤穂希選手が殿堂入りしました。

AFCアニュアルアワード2014 受賞一覧および日本関連受賞者コメント

ダイヤモンド・オブ・アジア

小倉 純二(日本サッカー協会名誉会長)
日本人で3人目となるダイヤモンドアワードを、AFCの60周年記念式典の場でいただけることは、とても名誉なことだと思います。日本が行ってきたアジアへの貢献が認められたということは、大変嬉しく思っています。特に最近は女性の活躍が目覚ましく、日本女子代表チームが世界チャンピオンになったことを、アジアの人々もとても誇りに思ってくれています。私の受賞の理由も、きっと彼女達が勝ってくれたおかげだと、あらためて女性達の活躍を嬉しく思っています。

インスパイリング協会

日本サッカー協会
[大仁 邦彌 日本サッカー協会会長]
JFA全体の活動が認められたということで大変名誉に思っています。グラスルーツやユース育成、女子、そしてA代表にいたるまでしっかりと取り組んでいるという評価だと思っています。まだまだ取り組んでいかなければならないこともたくさんあるので、これに満足することなく、この賞を糧にJFAの取り組みを積極的に進めていきたいと思います。

年間最優秀コーチ(女子)

高倉 麻子(U-17日本女子代表監督)※3年連続3回目
選手がよく頑張って結果を出してくれたからこそ、いただけた賞だと思っています。その選手たちを育ててくれた、育成に携わったたくさんのコーチの方々にも御礼を申し上げたいと思います。今後もしっかり勉強して、良い指導者になれるようにずっと努力していきます。

年間最優秀フットサルチーム

フットサル日本代表※3回目
ミゲル・ロドリゴ フットサル日本代表監督
この名誉ある賞を受賞したことは、日本サッカー協会、Fリーグ、審判委員会、サポーター、メディア、そしてスポンサーの皆さんの力によるもの、つまり皆で受賞したということです。一方、このことで私たちには大きな責任がかかってくると思っています。どこでどんな相手と試合をしてもアジアのベストチームとしての誇りをしっかりと持ってプレーする義務は、今の若い代表チームにとって大きな挑戦になります。ただこの賞に満足するわけにはいきません。2016、2020年のワールドカップを見据えつつこの10年で世界のトップ8に名を連ねる。そのために、この賞を励みにしながらさらに力を込めて闘っていくことを約束します。

AFC殿堂

奥寺 康彦氏
名誉あるAFCの殿堂に選ばれたことをとても嬉しく思っています。このような栄誉を受けられるとは全く考えていなかったので、第一回目の殿堂に自分が選ばれたことは夢のような気がしています。この殿堂入りをよい糧として、これからも日本のサッカーの発展のために、自分ができることをして貢献していきたいと思っています。

澤 穂希選手
今回、AFCの殿堂が創設され、その第一回目に、奥寺さんをはじめとする素晴らしい方々の一員として選ばれたことをとても光栄に思います。自分ひとりだけが現役の選手で選ばれたことに驚いています。これまでのサッカー人生をAFCに認めていただいたこと、そして、これまで携わってサポートしていただいた全ての方々に感謝したいと思います。

受賞一覧

【ダイヤモンド・オブ・アジア】
小倉 純二 (日本)

【ドリーム・アジア】
カタールサッカー協会

【アスパイアリング協会】
キルギスサッカー協会

【デベロッピング協会】
朝鮮民主主義人民共和国サッカー協会

【インスパイリング協会】
日本サッカー協会

【会長表彰グラスルーツ賞】
インドサッカー協会、フィリピンサッカー協会、タジキスタンサッカー協会

【AFCコーポレート・アイコン賞】
テレビ朝日、日本放送協会

【年間最優秀代表チーム(男子)】
パレスチナ代表

【年間最優秀代表チーム(女子)】
U-17 日本女子代表   ※11/5表彰

【年間最優秀フェアプレー協会】
韓国サッカー協会

【年間最優秀コーチ(女子)】
高倉 麻子(U-17日本女子代表監督)

【年間最優秀コーチ(男子)】
トニー・ポポビッチ(オーストラリア/ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)

【年間最優秀レフェリー(女子)】
リタ・ガニ(マレーシア)

【年間最優秀レフェリー(男子)】
ラフシャン・イルマトフ(ウズベキスタン)

【年間最優秀クラブ】
ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ(オーストラリア)

【年間最優秀フットサルチーム】
フットサル日本代表 ※別途表彰

【年間最優秀フットサルプレーヤー】
アリアスガル・ハッサンザデー ※別途表彰

【年間最優秀外国人プレーヤー】
アサモア・ジャン ※別途表彰

【年間最優秀アジアインターナショナルプレーヤー】
ミレ・イェディナク ※別途表彰

【年間最優秀ユースプレーヤー(男子)】
アハマド・モエイン ※別途表彰

【年間最優秀ユースプレーヤー(女子)】
杉田 妃和(日本)   ※11/5表彰

【年間最優秀プレーヤー(女子)】
カトリナ・リー・ゴリー(オーストラリア)

【年間最優秀プレーヤー(男子)】
ナシル・アルシャムラニ(サウジアラビア)

【AFC殿堂(Hall of Fame)】
ホマユン・べフザディ(イラン)
ダトー・ソ・チン・アン(マレーシア)
奥寺 康彦(日本)
スン・ウェン(中国)
ホン・ミョンボ(韓国)
アリ・ダエイ(イラン)
サミ・アル・ジャベル(サウジアラビア)
バイチュン・ブティア(インド)
ハリー・キューウェル(オーストラリア)
澤 穂希(日本)

 

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