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残留を懸けた戦いがいよいよ決着 高円宮杯U-18プレミアリーグEAST

2014年12月04日

残留を懸けた戦いがいよいよ決着 高円宮杯U-18プレミアリーグEAST

高円宮杯U-18プレミアリーグEASTは12月7日(日)に第18節を開催します。最終節となる今節は、全試合が13時キックオフとなります。

最終節を残してEAST王者に輝いた柏レイソルU-18(千葉)は、アウェイで清水エスパルスユース(静岡)と対戦します。柏は昇格1年目で快挙を成し遂げたものの、中山雄太選手が「EAST優勝は一つの通過点。この先が大事」と語るように、チャンピオンシップを見据えて今回の一戦に臨みます。対する清水は、優勝争いを繰り広げたチームとして意地を見せたいところ。無得点に終わった前節の悔しさをぶつけられるでしょうか。

流通経済大学付属柏高校(千葉)は、東京ヴェルディユース(東京)をホームに迎えます。すでに残留が決まっている流経大柏は、「守備意識が高くなった。シーズン序盤と比較すると全然違う」という本田裕一郎監督の言葉通り、チーム全体のボール保持者に寄せるスピードがアップ。ここ数試合は2失点以上を喫していません。プリンスリーグ降格は決まったものの前節に今シーズン初の連勝を記録し、勢いに乗る東京Vとどのような戦いを繰り広げるか注目です。

現在、プレミアリーグ残留ぎりぎりの8位につけるコンサドーレ札幌U-18(北海道)は、市立船橋高校(千葉)とマッチアップ。札幌はここ4試合勝利がなく、直近の2試合で6失点と調子を落としていますが、残留に向けて是が非でも勝点を得たいところです。一方の市立船橋は、ジュビロ磐田入りが内定しているGK志村滉選手を軸に前節、清水を3-0で完封。最終節を勝利で終えるのはどちらのチームでしょうか。

前節に優勝を決めた柏と引き分け、貴重な勝点1を手にした青森山田高校(青森)は、3位の鹿島アントラーズユース(茨城)と対戦。青森山田にはまだ9位の三菱養和SC(東京)と勝点で並ばれる可能性があるものの、得失点差で大きな差があるため、大敗しない限り残留が決まる非常に有利な立場にあり、「選手たちは緊張感なく今回のゲームに臨める」と黒田剛監督。対する鹿島は、勝って上位をキープすべく最終節に臨みます。

順位表

順位チーム名勝点試合数
1 レイソル(千葉県)  36 17 11 3 3
2 エスパルス(静岡県) 29 17 9 2 6
3 アントラーズ(茨城県) 25 17 6 7 4
4 市立船橋(千葉県) 25 17 7 4 6
5 流経大付柏(千葉県) 23 17 6 5 6
6 青森山田(青森県) 21 17 5 6 6
7 アカデミー(静岡県) 21 17 5 6 6
8 コンサドーレ(北海道) 20 17 5 5 7
9 三菱養和(東京都) 18 17 5 3 9
10 ヴェルディ(東京都) 16 17 5 1 11

[EAST第18節の注目試合]
JFAアカデミー福島 vs 三菱養和SCユース

JFAアカデミー福島(静岡)と三菱養和SCユース(東京)が残留の懸かった大一番を迎えます。両チームの勝点差と得失点差はともに3。7位のアカデミー福島が引き分けでも残留が決まるのに対して、三菱養和は勝利しか残留の道は残されていません。2点差以上で勝利すれば他会場に関係なく残留が決定。1点差勝利の場合は他会場の札幌が敗れるか引き分ければ、得失点差で札幌(現在-15)を確実に上回ることになり、三菱養和(現在-3)の残留が決定します。アカデミー福島の優位は変わりませんが、他会場で札幌が勝利し、今回の一戦で三菱養和に2点差以上で敗れると、アカデミー福島が降格します。アカデミー福島はここ4試合無敗と着実に勝点を積み上げているものの、対する三菱養和も前節、札幌を3-0で下すなど調子は上向き。両チームの意地と意地のぶつかり合いは必見です。

■JFAアカデミー福島 vs 三菱養和SCユース
日時:12月7日(日)13:00キックオフ
会場:時之栖スポーツセンター時之栖グラウンド
アクセス:JR御殿場線「岩波駅」下車、タクシーで約5分。
東名高速道路「裾野」I.C.より車で約5分

なお、下記2試合の来場者先着300名様に大会オリジナルのネックストラップをプレゼント!
ぜひ、会場へいらしてください。

■清水エスパルスユース vs 柏レイソルU-18
日時:12月7日(日) 13:00キックオフ
会場:IAIスタジアム日本平
アクセス:JR「清水駅」よりしずてつジャストラインバス「日本平運動公園入口」下車、徒歩約15分

■市立船橋高校 vs コンサドーレ札幌U-18
日時:12月7日(日) 13:00キックオフ
会場:船橋市法典公園(グラスポ) 球技場
アクセス:JR西船橋駅または武蔵野線船橋法典駅から京成バス「大塚ガラス」下車、徒歩約1分
東武野田線馬込沢駅からコミュニティバスフラワー号「エステ・シティ」下車、徒歩約3分

チーム紹介

高円宮杯U-18プレミアリーグに参加する全チームの普段の練習模様を取材。

 コンサドーレ札幌 『 これぞ育成の札幌。未来を見据えたチーム作り 』 
 流通経済大学付属柏高校 『 個性と個性がせめぎ合う場所 』
 京都サンガF.C.U-18 『 サッカーも学校生活も、常に全力で打ち込む日々 』 
 柏レイソルU-18 『 刺激的な環境で、たくましさを育むポゼッション集団 』
 富山第一高校 『 自主性を重んじ、互いに刺激し合うのが富一流 』 
 東山高校 『“怖い”指揮官が慕われる理由』 
 市立船橋高校 『 グラスポの日常に、強さの真髄を見る 』
 JFAアカデミー福島 『 環境に感謝しながら、サッカーに打ち込む日々 』
 ヴィッセル神戸U-18 『悩み、戦い、そして帰る憩の我が家へ』
 東京ヴェルディユース 『 ヴェルディをヴェルディたらしめる成長サイクル 』
 京都橘高校 『 京都橘を“大人”に変える大事な日常 』 
 セレッソ大阪U-18 『 “走るセレッソ”が見据える、世界基準という未来 』
 青森山田高校 『厳しい日常の中から、青森山田の強さが生まれる』
 名古屋グランパスU18 『 好調・名古屋U18の、“叱らない”指揮官と意識の高い選手たち』
 ガンバ大阪ユース 『今季のG大阪ユースに共存する"明るさと厳しさ" 』
 三菱養和SCユース 『プレミア唯一の街クラブ、そのたくましさの秘密』
 サンフレッチェ広島F.Cユース 『 誇りと伝統の広島ユース。プロを夢見て研鑽を積む日々』
 鹿島アントラーズユース 『 トップチームと下部組織、縮まった両者の距離』
 清水エスパルスユース 『変幻自在の清水ユース、頂点に立つために必要なこと』
 東福岡高校 『 高校総体優勝。伝統に裏打ちされた”ヒガシ”の強さ 』

第1回みんなが選ぶ高円宮杯プレミアリーグベストゴール賞

出場20チームが自チームのベストゴール動画を選出し、その再生回数より20ゴールの中からプレミアリーグのベストゴールを決定いたします。

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