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U-21日本代表 タイ・バングラデシュ遠征活動レポート(12/12)

2014年12月13日

U-21日本代表 タイ・バングラデシュ遠征活動レポート(12/12)

U-21日本代表のタイ・バングラデシュ遠征は3日目を迎えました。

この遠征で初めての練習となる午前練習では、遠征のテーマである「暑熱順化」のためのランニング系のプログラムや2人1組でのパス&コントロール等を行いました。気温29°、湿度59%という環境下で、選手たちは最後に15秒のインターバル走10本を走り切り午前の練習を終えました。

午後には、タイサッカー協会主催の記者会見が行われました。手倉森誠監督が、タイ協会の招待に対する感謝の言葉と、試合への意気込みを大勢集まった地元メディアに対し熱く語りました。記者会見には、タイサッカー協会のウォラウィ・マクディ会長も出席し、この試合の注目度の高さが伺えました。

夕方から行われた二回目の練習でも、「暑熱順化」のためのフィジカルトレーニング、7人1組でのボール回しや戦術系の練習が行われました。前日には移動に19時間をかけ、この日は厳しい暑さの中で二部練習。しっかり汗を流した選手たちの表情は、疲労の色が見られるものの、充実感に満ちていました。

選手コメント

GK 1 牲川歩見 選手(ジュビロ磐田)
東南アジアへの遠征という貴重な経験を大切にしたいです。今回の遠征を通して暑さに対する自分なりの対策を見つけ出し、予選の時にその対策を活かしたいです。寒い日本から暑い国に来て、練習中に息苦しく感じる時もありますが、自分を追い込んでしっかり暑熱順化したいです。櫛引政敏選手、吉丸絢梓選手と協力してGKユニットのチームワークを深め、その中で自分の強みである高さ、守備範囲をアピールし、また両選手の強みを学び、互いに成長したいです。

MF 16 大島僚太 選手(川崎フロンターレ)
いっきに寒い日本から暑い東南アジアに来たので、コンディショニングに気を付けたいです。この暑さの中で思い切りプレーして体を慣らしたいです。予選がある3月も寒い日本から暑い東南アジアへ移動するので、事前にその経験を積めることは大きいです。今日はコンディション系の練習がメインの内容でしたが、明日から戦術系の練習も増えると思いますので、しっかり理解し、試合の中で実践できるように努めます。所属クラブでの練習と違う点も多くあります。凄く貴重な経験なのでどんどん吸収していきたいです。

MF 3 遠藤航 選手(湘南ベルマーレ)
この遠征では、東南アジアの暑い環境に体を慣らすことに意識を置いて過ごしたいです。とにかくしっかり汗をかきます。また、練習を通してチームの戦術を学び、それを二試合で自分の中に落とし込むことも重視したいです。昨日の飛行機が飛ばないアクシデントは非常に良い経験でした。予選でも同じ状況が起こり得るので、この経験をポジティブに捉えようと思います。体を動かして汗をかいて順化させる、という遠征のテーマをチーム全体で取り組めた一日目でした。

スケジュール

12月11日(木) PM トレーニング
12月12日(金) AM/PM トレーニング
12月13日(土) AM/PM トレーニング
12月14日(日) 18:00 国際親善試合 vs U-21タイ代表 (Rajamangala National Stadium)
12月15日(月)  AM トレーニング
12月16日(火)  PM トレーニング
12月17日(水)  PM トレーニング
12月18日(木) 17:00  国際親善試合 vs バングラデシュ代表(Bangladesh National Stadium)
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