JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > U-21日本代表 タイ・バングラデシュ遠征活動レポート(12/15)

ニュース

U-21日本代表 タイ・バングラデシュ遠征活動レポート(12/15)

2014年12月16日

U-21日本代表 タイ・バングラデシュ遠征活動レポート(12/15)

U-21日本代表のタイ・バングラデシュ遠征は6日目を迎えました。

試合から一夜あけた今日は、試合翌朝にもかかわらずリカバリー練習ではなく、気温37度という環境下で熱のこもった通常練習を繰り広げました。プレパレーションエクササイズからパス&コントロール、その後はポゼッション練習を中心に5対4までみっちり1時間半の練習を選手たちはこなしました。体力的には非常にハードでしたが、全員がチームの目標や遠征のテーマを理解して積極的に練習に取り組んでいました。

午後はピッチを離れての活動となりました。まずはバンコク市内にある寺院のWat Pho(ワット・ポー)を訪問。全長46mの寝釈迦仏を前に選手たちは写真撮影。その後、川の対岸へ船で渡りWat Arun(ワット・アルン)へ。高さ75mの大仏塔の急な階段を昇ると、塔の中腹からバンコクの街を一望できました。その国の文化に触れることを目的とした午後の活動は、「予選や本大会で戦う相手は外国人、いかに自分たちが国際人になれるか」という手倉森誠監督のコンセプトのもとに実施されたもので、選手たちも普段と違った環境や経験に思わず笑顔を見せていました。

明日はバングラデシュに移動となります。

選手コメント

FW 11  久保裕也 選手 (BSCヤングボーイズ/スイス)
午後の活動は、純粋に楽しかったです。スイス・ベルンは街自体が世界遺産で、そういうものを見ることに親しみがあります。今回の遠征は、初のU-21日本代表招集のため知らない選手もまだ多いので、ピッチ内外でコミュニケーションをたくさん取ることを一つの目標としています。中でも鈴木武蔵選手や南野拓実選手らと実際にプレーをしましたが、とてもやりやすく、自然なプレーができました。
昨日の試合はあまり調子が良くなかったのですが、現時点では他の選手との距離感が合っていないので、妥当な内容と結果だと思いました。これから練習を重ね調整していかなければいけません。次戦では、ペアを組むもう一人のFWとの距離感を意識し、FW二人で良い形を作りたいと思います。

DF 23  奈良竜樹 選手 (コンサドーレ札幌)
午後の活動は、日本では味わえない雰囲気を感じることができ、とても楽しかったです。この遠征では、センターバックで最年長ということもあり、組んだときにペアの相手の特徴を出せるようにサポートすることを意識しています。そして、ラインコントロールをしっかり行い、DFユニットをまとめていきたいと思っています。昨晩の試合は、全員攻撃・全員守備という共通意識はしっかり持てていました。相手に多少ボールを回された時間帯もありましたが、前からプレスをかけて取りに行く時とブロックを作って守る時をしっかり使い分けられていました。同じポジションの岩波拓也選手・植田直通選手と比べるとまだアピールが足りていないと感じているので、残りの日々でもっとアピールし、練習や試合の中で自分の目標をクリアできるよう継続して挑戦していきたいです。

DF 5  植田直通 選手(鹿島アントラーズ)
U-21タイ代表戦は、0点で抑えることができましたがまだ足りないところはたくさんあると思いました。決めるべきところで決められず1点しか取れなかったことも物足りないです。個人的にはパスミスもあったので判断力をもっと養いたいと思います。
この貴重な遠征も残り3日しか練習ができません。暑熱順化のためのハードな練習が続きますが、この追い込んだ練習をこなした上で試合でどれだけやれるかを意識したいです。そして、次のバングラデシュ代表戦も零封で勝ちたいと思います。

スケジュール

12月11日(木) PM トレーニング
12月12日(金) AM/PM トレーニング
12月13日(土) AM/PM トレーニング
12月14日(日) 2-0 国際親善試合 vs U-21タイ代表 (Rajamangala National Stadium)
12月15日(月)  AM トレーニング
12月16日(火)  PM トレーニング
12月17日(水)  PM トレーニング
12月18日(木) 17:00  国際親善試合 vs バングラデシュ代表(Bangladesh National Stadium)
アーカイブ
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー