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4強に進むのはどのチームか 高円宮杯 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
2014年12月23日
高円宮杯 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会は12月23日(火・祝)に準々決勝4試合を開催します。
前回大会の覇者・浦和レッズジュニアユース(関東4)は、ヴィッセル神戸U-15(関西2)と対戦。浦和は初戦でSSSジュニアユース(北海道2)を退けると、2回戦で関東地域1部リーグを制した柏レイソルU-15(関東1)も撃破するなど勢いに乗っています。対する神戸も、ここまで6得点無失点と攻守の安定感は抜群。2試合で35本のシュートを放っており、この一戦でも積極性を発揮することが期待されます。
第23回大会(2011年度)で全国優勝に果たした京都サンガF.C.U-15(関西3)と横浜F・マリノスユース(関東3)の一戦も見逃せません。京都は初戦で名古屋グランパスU15(東海2)、2回戦ではコンサドーレ札幌U-15(北海道1)をそれぞれ1点差で下して準々決勝に進出。高い位置での守備が機能し、札幌戦は相手をシュート4本に抑え込んで完勝しました。対する横浜FMの中心は、2センターハーフの浦川流樺選手と山田康太選手。2人がボールに触る回数が増えれば、攻撃にリズムが生まれます。
サンライズリーグ(関西)の覇者・セレッソ大阪ジュニアユース(関西1)は、4強入りを懸けてサンフレッチェ広島F.Cジュニアユース(中国1)とのゲームに臨みます。C大阪は豊富な運動量をベースに戦い、大分トリニータU-15(九州3)との初戦では前半、相手のシュートを1本、続くセレッソ大阪 西U-15(関西5)戦では2本に抑えるなど序盤に試合の主導権を握ることで、勝利を手にしてきました。対する広島はU-15日本代表候補トリオの明比友宏選手、川村拓夢選手、仙波大志選手がチームの全得点を叩き出しており、今回のC大阪戦も3人の出来がカギを握りそうです。
横浜F・マリノスジュニアユース追浜(関東6)とFC東京U-15深川(関東2)の一戦にも注目です。横浜FM追浜はGK荒貴史選手を軸とした粘り強い守備が持ち味。「この大会に出場する全てのチームが優勝を狙っている。自分たちも同じ」(荒選手)と強い気持ちで勝ち進んできました。一方のFC東京は、1回戦で東海地域リーグを制した清水エスパルスジュニアユース(東海1)に完勝すると、続く2回戦はガンバ大阪ジュニアユース(関西4)を撃破。品田愛斗選手と梶谷佳士選手をはじめ、攻撃陣が好調を維持しています。試合を重ねるたびに自信を深めている両チームによる戦いを制するのはどちらでしょうか。
高円宮杯U-15 第26回全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会
2014年12月20日(土)~2014年12月27日(土)
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