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JFAなでしこひろば サンビスカス沖縄(沖縄県)で開催

2014年12月25日

JFAなでしこひろば サンビスカス沖縄(沖縄県)で開催

12月20日(土)、沖縄県沖縄市で「サンビスカス沖縄」主催のJFAなでしこひろばが開催されました。

サンビスカス沖縄では、初心者の女の子を対象とした「サッカーを楽しむ」場として、今年4月からなでしこひろばを開催しています。今回は4人の参加で、ウォーミングアップとして「しっぽとりゲーム」を行いました。しっぽとりは、ズボンにビブスをはさみ、それを取り合う鬼ごっこのようなゲームです。ウォーミングアップ後は、コーンを並べてジグザグドリブルの練習を行いました。なでしこひろばを始めた4月当初と比べると、子どもたちが見違えるほど上達していることが分かります。その後、ジグザグドリブルでリレー競争を行いました。負けたチームの子どもたちは、「もう一回!」と、悔しい気持ちでいっぱいの様子でした。参加者たちが慣れてきた頃には、コート全面を使用して1対1の総当りを行い、最後にはコーチも交えて3対3のミニゲームを行いました。人数が少なくても頭で考えながら短いパスを回したり、スペースにボールを入れたり、それぞれが工夫しながらゲームに打ち込んでいました。

主催者コメント

クラブマネージャー 宮城奈津子 氏
今年の4月からなでしこひろばを始めました。女の子がサッカーをする場所が部活しかなく、もっと気軽に楽しみたいという女の子のために開催を決めました。今いる参加者たちも部活動には所属しておらず、気軽にサッカーを楽しみたいという子たちです。初心者でも気軽に始められるという環境を、もっと多くの方に広めることができるように活動を広げていけたらと思っています。

参加者コメント

島袋 吏李子 さん
毎月とても楽しみにしています!サッカーの基礎から試合までできることがとても嬉しいです。もっと人数が増えたら毎週やってほしいと思います。

島袋吏李子 さんの保護者
一度部活に入部させましたが、練習がハードでついていくのは難しいと思っていたところ、サンビスカス沖縄の主催する「なでしこひろば」の案内を見て、子どもが参加することになりました。初心者の子たちが集まって、和気あいあいとサッカーを楽しむ環境がとてもありがたいので、今後もずっと続けてほしいです。

JFAなでしこひろば

​女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。
日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。

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