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1月10日に開幕 第20回全日本ユース(U-15)フットサル大会
2015年01月01日
2015年1月10日(土)~12日(月・祝)の3日間、U-15年代のフットサル日本一を決する第20回全日本ユース(U-15)フットサル大会が、愛知県豊田市で開幕します。2015年の幕開けとともに開催する今大会を前に、前回(第19回)大会をプレーバックします。
三重県で開催した前回大会は、全国9地域の予選を勝ち抜いた9チームと、前年度大会予選参加チーム数上位の6チーム(北海道2、関東1、北信越2、東海1)に開催地代表1チームを加えた16チームが参加。4チームずつ4グループに分かれてリーグ戦を行い、各グループ1位が決勝ラウンドに進出しました。
3年生にとっては、本大会が中学生で最後の公式戦。ともに汗を流した仲間と一つでも多くの試合を戦おうと、どのチームも熱い思いで戦いに臨んでいました。また、北海道や北信越など、複数のチームが出場する地域は、チームを越えて同郷のライバルチームを応援するなど、会場内では清々しい交流も見られました。
グループリーグ突破を懸け、1日目、2日目と各チームが熱戦を繰り広げた結果、第18回大会の覇者・長岡JYFCを破ったコンサドーレ旭川U-15(北海道2)をはじめ、ブリンカールFC U-15(東海2/愛知)、FC五十嵐ジュニアユース(北信越1/新潟)、マルバ茨城fc(関東/茨城)が決勝ラウンドへと駒を進めました。
準決勝第1試合は、ブリンカールFCとFC五十嵐の対戦。先制を許したFC五十嵐が、キャプテンの関口正大選手の5ゴールを含む7得点を挙げ、7-4で勝利を収めました。続く第2試合は、コンサドーレ旭川とマルバ茨城が対決。マルバ茨城が40本以上のシュートを放って試合をリードしましたが、チャンスを確実にものにしたコンサドーレ旭川が2-1での逆転勝利を飾りました。
迎えた決勝戦は、コンサドーレ旭川が先制したものの、勢い良く攻めるFC五十嵐が同点ゴールを挙げて前半が終了。後半はFC五十嵐が先に勝ち越しに成功しますが、コンサドーレ旭川も吉田優貴選手が決めて、試合は再び振り出しに戻ります。そして終盤、味方のシュートのこぼれ球に反応した関口選手がハットトリックとなるゴールを決めて勝負あり。3-2で勝利したFC五十嵐が大会初制覇を成し遂げました。
「『最後に優勝して監督を胴上げしよう』というのが選手みんなの思いだった」(関口選手)と、FC五十嵐の選手たちの手によって北垣大介監督が宙を舞い、3日間にわたる戦いが幕を閉じました。
第20回全日本ユース(U-15)フットサル大会
2015年1月10日(土)〜2015年1月12日(月)
スカイホール豊田(愛知県豊田市)
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