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U-18日本代表 ロシア遠征 活動レポート(1/1)

2015年01月02日

U-18日本代表 ロシア遠征 活動レポート(1/1)

2017年に行われる、FIFA U-20ワールドカップ韓国2017出場を目指し、U-18日本代表の活動がスタートしました。1997年1月1日以降生まれの選手で構成されるこのチームには、今年の春にJリーガー、大学生になる選手もいます。
最初の活動はロシア遠征。チームは大晦日に集合し、年明けとともに日本を出発しロシアへ向かいました。今遠征では、第27回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメントに参加し、海外のチームと5試合行う予定です。日本は昨年もこのトーナメントに出場し、地元ロシアを破り優勝しているので、ディフェンディングチャンピオンとして大会連覇を目指します。

トーナメント会場となるサンクトペテルブルグに到着すると、夕方から約1時間、長旅の疲れを取り除くことを目的に、ランニングや4 vs 2のボール回しで汗を流しました。
トレーニング、試合会場ともに屋内で行われるため天候の影響はありませんが、一歩ホテルの外に出れば朝夕は気温0℃という寒さで、気軽に散歩も出来る状況ではありません。しかし、与えられた環境で実りある遠征を行いたいと思います。

トーナメント初戦は1月3日。本格的にトレーニングできるのは1月2日の1日しかありませんので、限られた時間で集中してトレーニングを行い、トーナメントで良い結果を出せるようチーム全員で頑張ります。

選手コメント

坂井大将 選手(大分トリニータU-18)
新年早々からサッカーが出来る幸せを感じることができ嬉しく思っています。去年、この大会で優勝しているので、今回もチーム一丸となって連覇したいと思っています。

森島司 選手(四日市中央工業高校)
今回、日本代表に選出されうれしく思います。ロシアでの試合は普段日本で試合するのとは異なり、室内でプレーをすることや相手が海外の選手であるため、普段と違う感覚でサッカーを出来ることがすごく楽しみです。自分の良いところを出して、世界で通用することや通用しないことがはっきりさせたいです。代表では初めて会う選手が多いので、トレーニングからコミュニケーションをとって試合で良いプレーが出来るように準備をしたいです。ロシアから日本に帰るときに一つでも多くの経験や知識を持ち帰れるように頑張ります。

阿部航斗 選手(アルビレックス新潟ユース)
ロシアに到着した今日は、長い移動を考慮しジョギングやボール回しをして、コンディションを調整しました。今回の遠征では初めて一緒にプレーする選手もいるので、ピッチ内外でしっかりコミュニケーションをとり、初戦のアゼルバイジャン戦に備えたいと思います。

スケジュール

1月1日(木) PM  トレーニング
1月2日(金) AM/PM  トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit)
バレンティン・グラナトキン記念第27回国際ユースフットボールトーナメント
1月3日(土)  14:15 対 アゼルバイジャン(Peterburgsky SCC)
18:30 開会式
1月4日(日) AM トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit)
1月5日(月) 14:15 対 U-17ロシア代表(Peterburgsky SCC)
 1月6日(火)  AM トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit)
 1月7日(水) TBC 2次リーグ第1戦
 1月8日(木) TBC 2次リーグ第2戦 
 1月9日(金) AM トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit) 
1月10日(土) AM トレーニング(Peterburgsky SCC/SC Zenit)
1月11日(日) TBC 順位決定戦
21:00 閉会式

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

バレンティン・グラナトキン記念第27回国際ユースフットボールトーナメント参加国

  グループA:ロシア、リトアニア、モルドバ
  グループB:ベラルーシ、エストニア、ラトビア
  グループC:ブルガリア、スロベニア、カザフスタン
  グループD:スロバキア、サンクトペテルブルグ、ギリシャ
  グループE:モスクワ、韓国、フィンランド
  グループF:日本、U-17ロシア代表、アゼルバイジャン

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