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アカデミー選考試験補助

2012年08月27日

夏休みの期間は地元へ戻り、それぞれの家庭から所属クラブで逞しく成長の日々を送っていた
アカデミー生ですが、8月最終週からふたたびアカデミーに集合し、活動を再スタートさせました。

そして、同じ時期、JFAアカデミー堺では2013年4月入学予定の2期生選抜のための選考試験が
始まりました。１次から秋の最終選考まで、受験者たちは自分の特徴、長所を精一杯出して、
長期間の緊張の日々ですが、自分の夢の扉をひらくためチャレンジしてくれています。
アカデミー堺の1期生も昨年はその選考試験を突破し、アカデミー生としての挑戦を選択してくれました。
そして新たな目標のもと、自分との戦いの日々を過ごしています。

1学期のあいだは「小学7年生かしら・・きっとそうだわ」と思っていた彼女たちも、夏を超えて少し見ない
あいだにグッと大人になった気がします。

そんな彼女たちが、再集合後すぐの活動としてアカデミー選考試験の補助員を手伝ってくれました。




受験者受付、グループ誘導、ゲーム補助員、試験官サポート・・与えられた役割は臨機応変を伴う
ものばかり。主役は受験者。そのサポートの役割を理解しているか、先輩としての憧れのまなざしに
応えられるかしら・・。
しばらく離れていたので少々の心配があったのですが、1日を終えて見事に応えてくれました。

暑さに対して受験者を気遣う選手、不安げな受験者を笑わせてリラックスさせる選手、ゲームで声を
かけて鼓舞する選手、プレーで見本となる選手。最後のクールダウンでストレッチをしっかりポイントを
説明しながら実施させる選手。
全員が役割を理解して、そのためにやることを自分で考え、感じて行動してくれました。


 
普段、アカデミー生はまだ１期生のみですので先輩も後輩もおらず、同一学年でワイワイやっている
わけですが、1年前の自分たちを思い出したのか、受験者に寄り添ってくれたこと、立場に応じて
振る舞いができたこと、また、ポイントはしっかり押さえて、その部分を伝える重要さも理解してくれて
いることを知り、アカデミー堺を一緒につくっていく人材として信頼が増した何より嬉しい一日となりました。

そして受験者のみなさま、暑い中ご参加いただき本当にありがとうございました。



AT 中堀千香子

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