JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > 夏休みの活動 ③U20女子W杯観戦 & ガールズフェスティバル参加

ニュース

夏休みの活動 ③U20女子W杯観戦 & ガールズフェスティバル参加

2012年08月26日

8月25日の夜、所属チームでの活動、帰省先での生活からアカデミーの寮に選手たちが戻ってきました。
この1週間前、FIFA U20 女子W杯(日本開催)が開幕しました。
「ヤングなでしこ」と呼ばれる、若きU20日本女子代表の選手たちが活躍した大会です。
アカデミー堺がある関西地域でも、兵庫県神戸総合運動公園が会場のひとつになっていたため、この機会を
利用して、大会を見に行きました。
将来、なでしこジャパンに入ることを目標に活動する選手たち、U20カテゴリーとはいえ、世界の国々の
代表選手たちがどのようなスタイルでどのようなプレーをするのか、今後の目標を具体的にイメージする
貴重な機会となりました。

観戦した対戦カードは、イタリアvsナイジェリア、メキシコvsニュージーランド。
ヨーロッパ、アフリカ、中米、オセアニア、と4つの大陸のサッカーを観ることは、選手にとって貴重な経験に
なりました。体格やスピード、パワーの違い、組織的に戦いながらも、1vs1のところでは先天的な個の力
(特色)を発揮しながら打開してくるスタイル、駆け引きに長けた個がグループで崩しにくる、など様々な
サッカーを観られる機会となりました。
90分のゲームを2試合、集中力や分析の視点を持ち続けて見るには、少し長い選手もまだまだいましたが、
言葉の分析よりも、生の眼で観て感覚的に感じる機会が13歳の選手には貴重だったように思います。
海外のサポーター、国歌斉唱など世界大会でしか味わえないものもありました。
いつの日か、眼で観て感じる立場から、ピッチでプレーして肌で感じる立場に歩を進めていってほしいと思います。

さて、このU20女子W杯では各開催地で、レガシープログラムの一環としてガールズサッカーフェスティバルが
開催されていました。アカデミー生もこの日行われた、神戸会場のフェスティバルに参加させていただきました。
小中学生対象だったこの日は、自分よりかなり小さな年齢の少女がたくさん。
選手たちは、率先してグループの先頭にたったり、下の年齢の少女たちが楽しい思いができるよう、おどけて
見せたり、場を盛り上げて見せたり、様々な表情を見せながら取り組んでいました。
アカデミー生たちもサッカー大好きな少女たちです。
ガールズフェスティバルでは、とても楽しそうに、こちらまで楽しくなるような笑顔で、積極的に取り組んで
いました。

コーチ 坂尾 美穂

アーカイブ
NEWS メニュー
[an error occurred while processing this directive]
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー