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JFAエリートプログラム女子U-13 日韓交流

2013年11月12日

 10月17日(木)~22日(火)まで、JFAエリートプログラム女子U13
の日韓交流が行われました。
 参加選手の感想分を紹介いたします。
2人とも、初の海外遠征でした。
エリートプログラムの活動で、そして韓国チームとのゲームの中で、
非常にたくさんのことを学び、感じることができたようです。

 

このエリートプログラムで学んだことは、たくさんあります。
 サッカー面では、三つあります。一つ目は、守備の時、相手とスペースを見れる
ポジショニングです。二つ目は、日本のサッカーは、前線(ゴールに近い所)でボールを
奪って、得点につなげることです。私は、韓国と試合の時、みんなと前線で
プレッシャーをかけて、パスミスをねらい、得点しました。うれしかったです。
三つ目は、声かけです。守備には、声が絶対必要です。
サッカーでの感想は、自分に足りないプレーや、一つ一つのプレーに思いをこめる
ことが、一番印象に残りました。自分に足りないプレーは、これからのトレーニングで、
変えていきたいです。一つ一つのプレーに思いをこめることは、一つのパス、
一つのドリブル、一つのシュートに、どうして欲しいなどといった思いをこめて
プレーすることです。これから頑張ります。
また、韓国戦で得点できて、嬉しかったです。これを自信にして、夢に向かって、
頑張っていきます。

生活面では、二つあります。一つ目は、みんなが集まったら、人数を確認する
ことです。始めは、アカデミー福島の選手がリーダーシップを取っていたけれど、
二日目からは、自分自身からと気持ちを切り替えてしました。二つ目は、
どんな時でも笑顔でいることです。どんな苦しいこと、悲しいことがあっても、
プラス思考で前向きに考えて、笑顔でいることです。私は、一試合目、
スタメンではありませんでした。ですが、すぐに切り替え、次、頑張ろう、信じる、
と思いました。
このエリートプログラムに参加できて、良かったです。自分が成長し、変わりました。
これからも、習ったことを生かして、頑張っていきたいです。

             2期生 中村 萌愛(セレッソ大阪堺ガールズ 所属)



 私は、韓国遠征に行って、全体での生活面とサッカー面についての感想
があります。

 まず、生活面では、就寝時間は毎日22時と決めて寝ました。朝、起きたのは
715分ぐらいがほとんどで、少し起きるのは遅いけど、しっかり夜、休めたので
良かったです。また、生活面で直したい所は、食事についてです。私は辛いものが
苦手なので、みんなより遅れて食事が終わってしまいます。だから、これからは
どんな料理が出ても、一緒に食事をしている人と足並みをそろえて、食事を
終わりたいです。

 次はサッカー面についてです。サッカー面では、全体的にあまりチャレンジが
できなかったなと思います。練習の時にもその事で大部監督に注意されました。
試合ですごく印象に残ったのが2試合目です。1試合目と違ってフル出場できたし、
センターバックとしての新しい発見をしたからです。私はチームとしても
希望としてもMFのトップ下やボランチをプレーしてきました。しかし、2試合目の
スタメン発表のとき、センターバックで名前が書かれていたのでびっくりしました。
そして、自分が守備の要としてセンターバックを務めれるのかなという気持ちと
スタメンで嬉しいという気持ちがありました。試合中、後に思ったのですが、
大きくて、スピードのある選手と戦うのは少し怖いと思いました。
ハーフタイムや監督に言われてなどでの発見は、DFのことで2つあります。
1つ目は、「ファーストディフェンダーを決める」です。今まで、ファーストディフェンダーで
行くと抜かれて1人少ない数的不利の状態になるイメージが多かったのですが、
大部監督の指示を聞いて実践すると、ファーストディフェンダーがしっかり行って
いれば、その後が逆にやりやすくなることがわかりました。
2
つ目は、伝えることです。私は小学校の頃から声を出すのが苦手で韓国でも
それで大部監督に「声を出せ。」と言われました。伝えるという事は声だけでなく、
動作でも伝えられますが、声の方が細かいことまで伝えられますし、より効果的だと
思いました。試合中で、ラインの上げ下げや後ろからの指示、ディフェンダーは
後ろからコート全体が見える分、声を出せるし、出さないといけないと思いました。
これからは声を出して行きたいです。

 韓国遠征に行って、生活面、サッカー面のどちらとも多くの大切なものを学びました。
私はその学んだことをこれからの行動に生かしていきたいです。

                 2期生 川名 みのり (FC ヴィトーリア 所属)
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