今年度2回目となるphysical testを行いました。
 

（3期生W-upの様子）
 

（3期生W-upの様子）

測定した種目は、VMA （有酸素最大スピード） ・speed10m・40m・バウンディング
YoYo test（間欠性回復力テスト）・シャトルラン・ジャンプ、の6種目です。
 

（杉野龍：speed testの様子）
 

（田中・増田・近藤のVMAの様子）

3期生は選考試験を含め、今回で3回目のphysical　testでした。
選考試験時より、平均身長は9.5㎝も伸びており、physical testでも、全ての種目で平均数値が向上
していました。3期生は身長の幅も広く、各自ストロングポイントとウィークポイントが大きく異なります。
自分の特徴をしっかりと分析し、プレーで活かすところ・意識して改善するところを、選手個々が認識して、
日々のトレーニングに還元してほしいと思います。

続いて2期生のphysical　test
 

（中山・和田・鈴木のVMAの様子）

2期生は今回で5回目のphysical testでした。
 



（測定結果に満足。不敵な笑み河原創）

2期生も全ての種目で数値が向上しています。
W-upの中でランニングフォームを常に意識している選手が、speedの数値が向上し、トレーニングの中
で常にプレーに関わり続け、全力を出し切っている選手が持久力の数値が飛躍的に向上していました。
また、自分の弱点を補うために、個別メニューを半年継続してきた選手も数値の改善が見られました。
前回のphysical　testの結果を分析して、トレーニングに反映させた成果が今回顕著に表れ、今まで
積み上げてきたものを確認することができました。

続いて1期生のphysical　test
今回の測定で、1期生は卒校前最後の測定となりました。
 

（感慨深げな山本祐雅）



少し寂しくなる気持ちを助長するかのように、1期生のtestのタイミングで冷たい雨が降り始めました。

測定のたびに選手たちの成長を見てきた白川さんも、これが最後だと思うとこらえる涙を抑えきれない
ようでした…？
 

（そっと目を閉じる白川さん）

測定結果
小学校6年生の選考試験から、著しい成長が見られ、3年間のトレーニングの成果が確認できました。
平均身長：146.5㎝　→　167.8㎝
平均VMA時速：14.9㎞/h　→　18.0㎞/h
平均speed10m：2.15秒　→　1.92秒
平均speed40m：6.66秒　→　5.81秒
 

（数値の向上を見て、驚くスタッフ）
 

（測定を終えた宮崎幹人・星本憲杜）

大切なのは数値の向上だけではなく、向上した数値をいかにプレーに活かすかです。
高校での、更なる活躍を期待したいと思います。