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JFAアカデミー福島タイ遠征に宇城から4名が参加しました!
2013年10月22日
10月2日~7日(現地3泊4日)に、JFAアカデミー福島の選手17名、熊本宇城の選手4名、スタッフ3名で
タイ遠征を行いました。
現地ではChonburi FC.U14 などと計4試合行いました(結果は3勝1敗)。
選手たちは、環境がまったく異なる海外でパフォーマンスを発揮する事の難しさ、タイ選手の技術の高さと
ボールへの執着心あるプレーを肌で感じ、貴重な経験ができたことと思います。
試合以外にもプロリーグ観戦や社会見学など充実した4日間を過ごすことができました。
詳細はJFAアカデミー福島HPをご覧ください。
下記に熊本宇城生4名の感想文抜粋を掲載します。
花田駿(FCKマリーゴールド熊本所属)
生活面もサッカー面もすべての時間が学びの場でした。最終日で対戦したチョンブリFCは技術も高かったけれど、
一番学ばなければならなかったのはメンタルの部分、勝ちにこだわる姿勢です。
例えば、僕がとてもよいシュートを打って入ったと思ったけれど、GKが少し触って防がれたプレーがありました。
そのプレーでGKはケガをしてしまったけれど、「絶対に決めさせない」という強い気持ちが伝わる場面でした。
生活面では、特にコミュニケーションの大切さを学びました。福島の選手たちは常に生活の中でも話し合っていて、
それが試合にもつながるということを感じました。タイ遠征で学んだことをサッカーでも、生活でも生かして
いきたいです。
林田滉也(カティオーラFC所属)
僕がこの遠征を通して見つけた課題は、攻撃面では味方との関係をつくりポジションをとること、前を向くための
準備とコントロール、相手の背後でボールを受けることが特にできませんでした。
守備面ではタイの速くて強い選手に対してボールを奪えませんでした。
しかし、予測することと、フィジカルの強い相手にもしっかりコンタクトすることで奪えることが増えました。
アカデミーやチームに帰ってしっかりボールを奪う技術を身につけたいです。
福島の選手とプレーして感じたことは、みんなで協力して戦っていたことです。
前半0-1で負けていたゲームも、みんなで声を掛け合い
戦った結果2-1で逆転勝利できました。また、福島の選手たちは生活面から1つのことに対してみんなが意見を
出し合っていました。
その意識がサッカー面でも生かされていると思いました。やはりオン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチはつながっていて、
オフも重要だということがわかりました。
日本で日頃からいろいろな指導者の方々に言われていた意味をよく知ることができました。
最後に、この遠征では試合出場時間が少なく悔しかったので、努力して、次のチャンスがあったときは試合に
もっと出れるように課題を克服していこうと思います。
中村豪(FCKマリーゴールド熊本所属)
僕はこの遠征で大きく分けて3つのことを学びました。1つ目は「闘う」ということです。
闘わない選手が試合に出ていてもダメな試合になるだけだから、練習から意識していきます。
2つ目は「コミュニケーションをとる」ということです。お互いのことを知らないとプレーもどんなことをするのかなどが
わからないからです。僕は積極的にコミュニケーションを取れなかったので、誰とでもコミュニケーションをとれるよう
に意識していきたいです。
3つ目は「サッカーは相手とプレーしている」ということです。相手が来ていない時に慌ててパスする必要もないから、
相手を観てプレーすることが大切です。
宮本優(UKI-C.FC所属)
タイの選手は身体が強く、スピードも速かったのでフィジカル面では全然通用しませんでした。
そのような相手に対して、相手より速く準備すれば、相手との接触を受けないし、速く動き出せば相手と競争しても
勝てるので準備が大切だと感じました。
サッカー面での課題は観ることを増やすこと、パスの質を上げること、コミュニケーションをとることです。
観ることは、相手、味方、ボールをしっかり観てポジションをとったり、次のプレーを考えておいたりできるように
なりたいです。
生活面での課題は、食事をいっぱい食べることです。タイの料理は全体的に辛いので、なかなか食べられません
でした。しかし、特に海外では、食べ慣れないものでもたくさん食べないとコンディションが上がらず、試合でいい
プレーもできないと感じました。今後はアカデミー宇城でもチームメイトより多く食べるように心がけたいです。
タイ遠征ではたくさんのことを学びました。それを直そうとしないと変わらないので、タイ遠征でみつけた課題を
忘れずにできるようにしていきたいです。
第2戦 vs Chonburi FC. 先発メンバー(花田:前列左から3人目、宮本:後列左から2人目)
第3戦 vs Chon Chai FC 先発メンバー(中村:後列左から2人目、宮本:同4人目、林田:同5人目)
寺院ワットポールにて(黒スウェット左から林田、宮本、花田、中村)
寺院ワットポール近くにて
タイ遠征を行いました。
現地ではChonburi FC.U14 などと計4試合行いました(結果は3勝1敗)。
選手たちは、環境がまったく異なる海外でパフォーマンスを発揮する事の難しさ、タイ選手の技術の高さと
ボールへの執着心あるプレーを肌で感じ、貴重な経験ができたことと思います。
試合以外にもプロリーグ観戦や社会見学など充実した4日間を過ごすことができました。
詳細はJFAアカデミー福島HPをご覧ください。
下記に熊本宇城生4名の感想文抜粋を掲載します。
花田駿(FCKマリーゴールド熊本所属)
生活面もサッカー面もすべての時間が学びの場でした。最終日で対戦したチョンブリFCは技術も高かったけれど、
一番学ばなければならなかったのはメンタルの部分、勝ちにこだわる姿勢です。
例えば、僕がとてもよいシュートを打って入ったと思ったけれど、GKが少し触って防がれたプレーがありました。
そのプレーでGKはケガをしてしまったけれど、「絶対に決めさせない」という強い気持ちが伝わる場面でした。
生活面では、特にコミュニケーションの大切さを学びました。福島の選手たちは常に生活の中でも話し合っていて、
それが試合にもつながるということを感じました。タイ遠征で学んだことをサッカーでも、生活でも生かして
いきたいです。
林田滉也(カティオーラFC所属)
僕がこの遠征を通して見つけた課題は、攻撃面では味方との関係をつくりポジションをとること、前を向くための
準備とコントロール、相手の背後でボールを受けることが特にできませんでした。
守備面ではタイの速くて強い選手に対してボールを奪えませんでした。
しかし、予測することと、フィジカルの強い相手にもしっかりコンタクトすることで奪えることが増えました。
アカデミーやチームに帰ってしっかりボールを奪う技術を身につけたいです。
福島の選手とプレーして感じたことは、みんなで協力して戦っていたことです。
前半0-1で負けていたゲームも、みんなで声を掛け合い
戦った結果2-1で逆転勝利できました。また、福島の選手たちは生活面から1つのことに対してみんなが意見を
出し合っていました。
その意識がサッカー面でも生かされていると思いました。やはりオン・ザ・ピッチとオフ・ザ・ピッチはつながっていて、
オフも重要だということがわかりました。
日本で日頃からいろいろな指導者の方々に言われていた意味をよく知ることができました。
最後に、この遠征では試合出場時間が少なく悔しかったので、努力して、次のチャンスがあったときは試合に
もっと出れるように課題を克服していこうと思います。
中村豪(FCKマリーゴールド熊本所属)
僕はこの遠征で大きく分けて3つのことを学びました。1つ目は「闘う」ということです。
闘わない選手が試合に出ていてもダメな試合になるだけだから、練習から意識していきます。
2つ目は「コミュニケーションをとる」ということです。お互いのことを知らないとプレーもどんなことをするのかなどが
わからないからです。僕は積極的にコミュニケーションを取れなかったので、誰とでもコミュニケーションをとれるよう
に意識していきたいです。
3つ目は「サッカーは相手とプレーしている」ということです。相手が来ていない時に慌ててパスする必要もないから、
相手を観てプレーすることが大切です。
宮本優(UKI-C.FC所属)
タイの選手は身体が強く、スピードも速かったのでフィジカル面では全然通用しませんでした。
そのような相手に対して、相手より速く準備すれば、相手との接触を受けないし、速く動き出せば相手と競争しても
勝てるので準備が大切だと感じました。
サッカー面での課題は観ることを増やすこと、パスの質を上げること、コミュニケーションをとることです。
観ることは、相手、味方、ボールをしっかり観てポジションをとったり、次のプレーを考えておいたりできるように
なりたいです。
生活面での課題は、食事をいっぱい食べることです。タイの料理は全体的に辛いので、なかなか食べられません
でした。しかし、特に海外では、食べ慣れないものでもたくさん食べないとコンディションが上がらず、試合でいい
プレーもできないと感じました。今後はアカデミー宇城でもチームメイトより多く食べるように心がけたいです。
タイ遠征ではたくさんのことを学びました。それを直そうとしないと変わらないので、タイ遠征でみつけた課題を
忘れずにできるようにしていきたいです。
第2戦 vs Chonburi FC. 先発メンバー(花田:前列左から3人目、宮本:後列左から2人目)
第3戦 vs Chon Chai FC 先発メンバー(中村:後列左から2人目、宮本:同4人目、林田:同5人目)
寺院ワットポールにて(黒スウェット左から林田、宮本、花田、中村)
寺院ワットポール近くにて
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