高円宮杯第２１回全日本ユースU-15東北大会　vsＭＩＲＵＭＡＥ
JFAアカデミー福島U-15　6-3　ＭＩＲＵＭＡＥ

試合記録PDF

高円東北トーナメント表PDF

高円宮杯第２１回全日本ユースＵ１５サッカー選手権　東北大会が、岩手県安比高原スポーツパークにて
１０月１０日から３日間の日程で行われました。
出場チームは１８チーム（みちのくリーグ１２チーム、各県代表６チーム）。
この１８チームを３つのブロックに分け、全国大会への代表権（３代表）を争いました。（トーナメント表参照）
同県対決となった福島ユナイテッド戦は、立ち上がりの緊張と相手チームの勢いに押され開始早々から、
ＧＫと１対１になるピンチがあったが吉田の好セーブでしのぐと、７分松本からのスルーパスを受けた板津がゴール！
このゴールでチームが落ち着きました。その後、アグレッシブな守備と人とボールが動き続けるサッカーで
得点を重ね５－１で勝利をおさめることができました。
代表決定戦は、みちのく北リーグ３位のＭＩＲＵＭＡＥ・ＦＣとの戦いになりました。
このゲームでは、初戦のもたついた立ち上がりとはうって変わり、キックオフからパスをつなぐ、
松本が後方にいったん下げたボールは右サイドの高見へ、ドリブルで少し持ち上がり逆サイドの平澤へ、
コントロールして前線の陽葉へパス、相手ＤＦをかわし中央へ折り返し、このボールに走りこんだ幡野が
左足であわせ鮮やかにゴール！
６分に松本が追加点をあげますが、直後の７分ＤＦラインの背後に出たボールを相手ＦＷに奪われ失点。
その後も、ＭＩＲＵＭＡＥ・ＦＣの気迫のこもったプレーに押されなかなかリズムに乗り切れません。
中央をしっかり固められたＭＩＲＵＭＡＥゴールをこじ開けたのは、３０分、今大会３得点３アシストと大活躍の
松本のミドルシュート。続く３７分松本が基点となりサイドを崩しオーバーラップした高見が中央へクロスをあげる。
このボールに走りこみジャンプヘッドでゴールをあげたのは３期生安東、滞空時間のある見事なヘディングシュートでした。
後半に入り、４２分５点目を決める。しかし、ＭＩＲＵＭＡＥ・ＦＣに４３分・４５分と連続ゴールを奪われ一気に形勢逆転。
残り時間は３５分、勢いに乗るＭＩＲＵＭＡＥ・ＦＣの攻撃をＤＦ陣が必死に跳ね返す。
その後、一進一退の攻防が続いたが終了間際の７９分高見のクロスに交代出場した中山がヘディングで
あわせ６点目を奪いこのままゲーム終了。全国大会の出場権を得ることができました。

U-15監督　島田　信幸