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全日本女子サッカー選手権大会出場決定

2009年10月18日

10月17日(土)~18日(日)、太陽の日差しが眩しく降り注ぐ秋晴れの中、宮城県サッカー場
にて「第28回東北地区女子サッカー選手権大会」が開催された。この大会の上位2チームに
は12月から開催される「全日本女子サッカー選手権大会」の出場権が与えられる。

大会1日目、1回戦の相手は、岩手県第1代表の「水沢ユナイテッドFC・マグノリア」。
試合開始から全員が動きながらスペースを支配し、テクニックとパスワークを発揮しながら試
合の主導権を握っていく。前半9点、後半12点を挙げ初戦を突破。

ボールをキープする22小島ひかる


17田中のドリブルから突破のチャンスを作る
 

23山守のオーバーラップ
 

24成宮→20吉武の中盤での組み立て
 

 大会2日目、準決勝の相手は昨年同様、宮城県代表の「聖和学園高等学校」。
前半7分相手の背後に飛び出した石原が確実に決め先制点。しかし、地元の圧倒的な応援
と激しい当りになかなかリズムを作らせてももらえない。後半、落ち着きを取り戻したアカデミーは、
本来の「人とボールが動くサッカー」で中盤を支配しながら、相手ゴールに迫る回数が増えていく。
8分には石原が、終了間際には川島が追加点を決め、3-0で勝利。昨年に続き全日本選手権
への切符を獲得した。

GK中村のゴールキック


2平井からのフリーキック


7栗原のドリブルでの仕掛け


15若林がオーバーラップからゴール前を観る


12川島のドリブルでの仕掛け


決勝戦は、高校チャンピオンの「常盤木学園高校」が相手。
昨年1-6で敗退した雪辱を何としても晴らしたい。気合十分でピッチに立つ選手たちであったが、
開始早々45秒でゴールを奪われてしまう。その後も立て続きに猛攻を受けるも、DF陣の体を
張った守備とGK中村のファインセーブで追加点を許さない。
徐々に相手の早く強いプレッシャーに慣れてきたアカデミーは、ボールをポゼッションできるよ
うになるが決定的なチャンスを作れず0-1で前半を終了する。後半も一進一退の攻防が続
く。後半10分に自陣のパスミスで失ったボールからクロスを上げられ失点。必死に中盤の組
み立てからゴールを目指すが、連戦の疲労と相手のプレッシャーでミスが目立ちゴール前ま
でボールが運ばない。そのまま0-2で試合終了。
12月から開催される「全日本女子サッカー選手権大会」の出場権を獲得することは達成した
が、昨年に引き続き準優勝で大会を終えた。

2平井からのコーナーキックでチャンスを作る


試合後の表彰式(準優勝の賞状と盾が贈られた)


大会に参加した全選手が表彰式に参列




準優勝メダルが全員に贈られた

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