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キリンチャレンジカップ ボールパーソン

2010年05月24日



2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会開催まで残りわずか。
この日、埼玉スタジアムでキリンチャレンジカップが行われた。
SAMURAI BLUE(日本代表)メンバーが発表されての初戦、それも相手は宿敵韓国。
絶対に負けられない戦いである。
その戦いのボールパーソンを務めるため5期生男子14名、女子6名が埼玉スタジアムへ
乗りこんだ。


いざ埼玉スタジアムへ!

 
埼玉スタジアム
 
早々と会場へ到着し、キックオフに備える。試合開始6時間前というのに多くの方々が
試合の準備に取り掛かっている。
 前日、5期生担当の松原監督より「試合は、いろいろな人の支えがあって成り立っている。
そのようなことに感謝してサッカーをすることで、さらによいサッカー選手になれる。」と話が
あった。その言葉に応えるように5期生も全力でサポートする。

 
今日はサポート役の一員です!

 
仕事内容を真剣に聞く5期生

 
リハーサル
 

ボールパーソンポジション争奪ジャンケン

試合開始時間が近づくにつれ、観客席が埋まり、競技場の熱気が上がってくる。
その熱気が伝わったかのように5期生の熱気も上がってくる。

 
満員の観客席(写真のどこかに5期生が…)

代表選手がグラウンドに出てきてアップを始める。選手に釘付けになる5期生。
目の前の選手をさまざまな思いで眺めていたことだろう。
選手がアップを完了するとともに5期生のアップも完了。

 
代表選手アップのサポートをする吉田湧亮「ボールくださーい!!!」


キックオフ直前

 
フラッグ持ち完了

 
持ち場に向かう櫻井崇之


持ち場につく後藤優弥(左)谷口憧斗(右)

 
準備万端の杉谷瑛介

いよいよキックオフ。やはり日韓戦。因縁の対決。大観衆。埼玉スタジアムはただならぬ
空気が漂っていた。
そんな中、5期生一人ひとりが任された役割をしっかり果たしていた。
 

キーパーにボールを投げる山中天太

あっという間の90分間。
結果は0-2と韓国に敗れてしまったが、目の前で繰り広げられた戦いで5期生が得たものは
大きかったことだろう。

ピッチまでの距離は数メートル。しかし、そのピッチに立つまでの道のりはまだまだである。
いつの日か、日の丸の青いユニフォームを着てそのピッチに立つことを目指し、また日々の
トレーニングが始まる。

文:荒川彰大

以下、この日を終えての5期生の想い。

オビ:何年後か僕もあの舞台に立てるように頑張る!

櫻井:ボールパーソンをやるにあたって、選手達が早くリスタートできるように90分間心掛け
た。僕は、落ち着いて素早くボールを渡すことができた。とても緊張感があったが、自信を持ち
最後までやりきることができた。とてもいい機会になった。これからも代表選手のように頑張り
たい!

名畑:僕も早くあのピッチに立ちたいと思った!

牧野:試合を支えている人がたくさんいた。感謝して試合をしないとしけないと思った。

山中:ボールパーソンをして1試合するだけでいろいろな人の協力が必要だと思った。
これから感謝を忘れずサッカーをしたい!

吉田鴻:サポーターの応援と選手の筋肉が凄かった。テレビに映れて嬉しかった。

吉田直:自分のところのボールが多くきて緊張した。長友選手に渡せたので嬉しかった。
ボールパーソンをやっていると試合時間短く感じた。次はプロになってボールを渡される側に
なる!

谷口:観客席と違って間近で見れたことで、どれだけプレッシャーが早くて、難しいのかがわ
かった。自分も大勢の歓声の中でプレーしたい!

吉田湧:ボールをとられてもとり返す。またボールを絶対に失わないという気持ちがすごく伝
わってきた。当たりが激しかったし、一人ひとりがすごく走っていた。僕もあの舞台に立って
大歓声の中でプレーしたい!

杉谷:テレビで見ていたよりも激しくレベルが高かったのでびっくりした。僕もいつかあの舞台
に立てるよう頑張りたい!

梅木:パク・チソンにボールを要求されたのが1番印象に残った。日韓戦を間近で見れて嬉し
かった。

後藤:ボールパーソンを体験して、1つの試合をするのにたくさんの方々が関わっていてとても
びっくりした。これからの試合では、自分のことだけでなく試合を運営する方々に感謝して精一
杯頑張りたい!そして将来は必ず日本代表になる!

小林:テレビで見ていたサッカー選手を間近で見れた。長友選手の当たり負けしないところが
すごいと思った。ボールパーソンをやってボールを拾うだけでもすごく緊張した。

外林:選手のプレーを間近で見れて感激した。自分が何気なくプレーしていても周りの人が支
えてくれることをボールパーソンを体験し、実感した。これからはそういうことも意識してプレー
したい。

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