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高2フランス留学2

2011年01月11日

1月10日、13時間のフライトを経て、やっとクレーヌフォンテーヌに到着した私達は、疲労と睡魔に
襲われてへとへとになり、フランスに来た喜びを感じることもなく、すぐ眠りに着きました・・・。(笑)

翌11日の朝、私達はルイバスカン高校にスクールバスで登校する予定が、乗るはずのバスが見
当たらず、なんと乗り遅れるというハプニングから始まりました。結局私たちはタクシーでルイバス
カン高校に行き、なんとか高校に到着することができました。学校に着くなり私たちはパートナーと
顔合わせをしました。わたしのパートナーの人はマリという女性で、英語が少ししか話せないため、
身振りし手振りでなんとか会話をしました。彼女の受ける授業を私も一緒に受けたのですが、なに
しろフランス語での授業のため、何を言っているのかまったく理解でできず、ただボーっと分からな
いフランス語を聞いているだけでした。(笑)

帰りのスクールバスには乗り遅れることなく、ほっと一安心・・・もつかの間、寮に到着して5分後に
トレーニング開始といったすさまじいスケジュールが待っており、私たちはあわただしくピッチに
向かいました。すると、さっきまでギャーギャー騒いでいたフランス人が、練習技をしっかり着て、
スパイクも履いた状態で待っていてびっくりしました。何ごとにもルーズなフランス人でも、トレーニ
ングをするとなると目つきを変え、真剣モードに切り替えているのです。このサッカーに対する彼女
たちの姿勢には驚かされました。

トレーニングは、なんとまさかのフィジカルトレーニングでした。ダッシュとジョギングを組み合わせた
ものをピッチ8周×2セット行いました。
普段アカデミーで厳しい走りを行っていることもあり、フランス人に負けない走りをすることができま
した。走りの後は、ボールを使ってのトレーニングのはずだったのですが、ピッチがとれなかったた
め急きょ変更で筋トレをし、今日のトレーニングは終わりました。

フランス留学初日を終えて、まず一番強く感じたことは、ここフランスでは、予定通りに行かないこと
が多いということです。そのため、ただ待っているだけでは、今日の朝のように置いていかれてしま
うので、常に自分からアクションを起こし、行動をしていくことと、予定が変更された時に柔軟に対応
することが大切だと学びました。明日からはこのことをしっかり頭に置き、フランス人のペースに着い
ていけるよう、頑張っていきたいと思います。


 
高2 田口ひかり

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