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フランス遠征 ダイアリー④

2013年04月03日

五日目のフランス遠征、ついにモンタギュー国際大会が開幕しました。
この大会は代表とクラブチームに分かれて行われます。一足先に開幕した代表の大会に続き、
クラブの大会も幕を開けました。それに伴い、開会式が開かれました。


そこで、大会に参加するチームの全てが顔をあわせることになります。
海外のチームの選手はとても大きく、迫力がありました。しかし試合前に目にすることができため、
ある程度の準備ができました。
チーム紹介の際、アフリカのチームは個性的なパフォーマンスで会場を沸かせていました。
対して私たちは何もすることができませんでした。やはり国際交流の場では、第一印象が肝心だと
感じました。



第一試合の相手は、フランスのル・マンでした。相手の選手は180センチを超える大柄な選手が多くいました。
ロングボールを警戒して試合に臨みましたが、実際はつなぐことを心掛けてくるチームでした。
しかし敵わない相手ではありませんでした。前線からプレッシャーをかけ、サイドでボールを奪うという
自分たちの守備がうまく機能しました。しかし、あわやゴールといった場面もいくつか作られてしまいました。
攻撃の面では、決定的な場面を作ることができずに0-0で前半が終了しました。
後半のル・マンは打って変わってロングボールを多用してきました。それに対応できないまま時間が
過ぎて行きました。試合時間残り1分を切ったとき、相手にコーナーキックを与えてしまいました。
一度はクリアしたもののその後のラインコントロールがうまくいかず、失点を許しました。そのまま試合が
終了し、0-1で敗れました。しかし、収穫もありました。世界で戦うにあたっての課題がはっきりしたことです。
それは、球際の弱さと組み立てです。球際の弱さに関しては具体的に、足先でプレーせず体全体で
面を作ってタックルするということです。
つまり、それは怖がらないことで改善できます。組み立てにおいてはそれに加えて、速いプレッシャーを
かいくぐるための状況判断や、正確なコントロール・パスなどをさらに磨く必要があります。
幸いにもあと4試合あります。この大会でステップアップし、今後のサッカー人生の糧にしていきます。

                                    
                                    四期生 加賀山泰毅 草野侑己
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