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フランス遠征 ダイアリーまとめ

2013年04月05日

ボンジュール!

フランス遠征最終日を担当させて頂くのは、5期生梅木玲於奈と吉田直矢です。
今回は最終日ということで、この9日間を通して感じたことをサッカー面と生活面に分けて伝えたいと思います。

まずはサッカー面からです。
去年、フランスに行って感じた事は、スピード、ボディコンタクトつまり圧倒的なフィジカルの差でした。
しかし今回のフランス遠征では、去年とは違うことを感じる事ができました。それはボールへの執念です。
フランス人は僕がボールを持った途端、スライディングをしてきました。それに、一人ではありません。
どこのチームと対戦しても、必ずスライディングをしてくるのです。僕は、スライディングを受けるたびに
倒れ、「これが本当のサッカーなのだ。」と思いました。
寄せが甘いサッカーを見ていても面白くありません。寄せが強いサッカーは、見ていて面白いです。
どちらのチームも本気でサッカーをしていることで、見ているほうも熱くなれるし「本気で応援しよう」と思えます。
だから、日本に帰ってもフランスで感じる事のできた、ボールへの執念を頭に入れ練習から本気でやりたいです。

次に生活面です。
サッカー選手は体重を2%以上落としてしまうとパフォーマンスが落ちてしまいます。しかしフランスでは、
体重が減る人がたくさんいました。
アカデミーではいつも用意された食事を食べれば簡単に体重が減ることはありませんでした。
しかし、フランスでは出された物を皿いっぱいにとるだけでは少なく体重は減っていく一方でした。
そこで、皆は少しずつ意識をしてたくさん摂るように心掛けました。少し前より多く食べようと心掛けるだけで
体重はすぐに元にもどりました。
自分で意識しなければ体重が増えないのと同じで意識してサッカーをしなければうまくなりません。
自分に今何が足りないのかを考えて行動していこうと思います。

改めて今回このような機会を設けていただいた方々に感謝します。
ありがとうございました。



                                      5期生梅木玲於奈 吉田直矢






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