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フランス遠征 ダイアリー⑦

2013年04月05日

ボンジュール!
フランス遠征最終日がついにやってきました。
今回は4期生の浅見貫太と5期生の牧野潤が担当します。



午前はフランス遠征最後の試合であり、モンテギュー国際大会の7位8位決定戦で地元チームの
ナントと対戦しました。
また午後からは、クラブ部門、代表部門の決勝戦を観戦しました。

午前の試合では、攻撃と守備で1つずつ目標を立てました。
攻撃は、これまでの試合できていなかったボールを動かして組み立てるということです。
守備は、これまでできていた前から行く守備を継続し、ボールを奪う場面で強く行き奪うということを立てました。

結果は1-1(PK4-5)で負けてしまいました。
目標に挙げた組み立ての部分では、全員が意識しこれまでの試合よりは組み立てが出来たと感じました。
ただ組み立てから点につなげることはできませんでした。
守備はこれまで通りうまくいき、1失点で抑えることが出来ましたが失点の仕方が悪かったです。
危険な位置でフリーキックを与えてしまい、決められてしまいました。セットプレーは課題だと感じました。
6試合を通して、守備では速くて大きい相手に数的優位をつくり粘り強い守備でボールを奪うことができ、
通用したことが多くありました。しかし、攻撃になると速い寄せの相手に対してボールをつなぐことが
できなくなりました。
日本でボールを受ける前に「見る」、良いポジションを素早く取るなどの質をさらに向上させていかなければ
この差は埋まらないと感じました。

午後に観戦したクラブ部門、代表部門の決勝戦はどちらもレベルの高い白熱した試合でした。
クラブ部門ではロシアのモスクワアカデミー、代表部門ではトルコが優勝しました。
トルコ対イングランドの決勝のトルコ代表は僕たちが目指しているシンプルで素早い組み立てがあり、
とても勉強になりました。
今現在では大きなレベルの差を感じました。

しかし、将来的には目指している素早いパス回しで世界と戦えるようにフランスで学んだことを継続したいと思いました。

                                             4期生 浅見貫太
                                             5期生 牧野潤





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