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今年も熱い! PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会
2015年02月19日
フットサルチーム日本一を決めるPUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会が3月6日(金)に開幕します。開幕に先駆け、前回(第19回)大会を振り返ります。
第19回大会には、Fリーグに加盟している10チームと地域予選を勝ち抜いた14チームの計24チームが参加、各会場で熱戦を繰り広げました。4チームずつ6グループに分かれて行った1次ラウンドでは、バルドラール浦安セグンド(関東2)やビークス白山(北信越)といった地域代表チームも奮闘。しかし、勝負どころでFリーグ勢も意地を見せ、バルドラール浦安(千葉)、名古屋オーシャンズ(愛知)、ペスカドーラ町田(東京)、そしてエスポラーダ北海道(北海道)の4チームが準決勝に駒を進めました。
準決勝第1試合では名古屋と浦安が対戦。3分に先制した名古屋がその後もペースを握り、シンビーニャ選手のハットトリックなどで浦安を11-1で退けました。続く町田と北海道の第2試合も大量得点が入る展開に。鈴木裕太郎選手が4ゴールを挙げる活躍もあって、北海道が9-1で町田を下して大会初の決勝進出を決めました。
決勝では、名古屋と北海道が4,103人の観衆の中で相まみえます。最初に仕掛けたのは連覇を狙う名古屋でした。序盤こそ関口優志選手を軸とする北海道の守備陣に手を焼きましたが、12分に北原亘選手が豪快なシュートを決めて先制します。一方の北海道も黙ってはいません。18分に室田翔伍選手が同点とすると、2分後に阿部恭也選手がミドルシュートを突き刺し、逆転に成功。北海道が2-1とリードして前半を折り返しました。
迎えた後半、追加点を狙う北海道と、同点に追い付きたい名古屋が攻撃的なゲームを演じます。互いに際どい場面をつくる中、ゴールへの強い意欲を見せた名古屋が拮抗した試合を動かします。24分に相手のゴール前の混戦から渡邉知晃選手が決めて試合を振り出しに戻すと、34分に吉川智貴選手が逆転となる3点目、37分にはシンビーニャ選手が4点目を挙げ、2点差に。このままリードを守った名古屋が2年連続2度目の優勝を飾りました。
節目の第20回大会は、名古屋の三連覇なるか、それとも王者を阻止するチームが現れるのか。次回は第20回大会を展望します。
PUMA CUP 2015 第20回全日本フットサル選手権大会
2015年3月6日(金)〜3月15日(日)
1次ラウンド:静岡県/エコパアリーナ、大阪府/舞洲アリーナ、兵庫県/神戸市中央体育館
決勝ラウンド:東京都/国立代々木競技場第一体育館
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