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U-15日本代表候補 FIFA U-17ワールドカップ2017に向け活動開始!

2015年02月21日

U-15日本代表候補 FIFA U-17ワールドカップ2017に向け活動開始!

冬晴れのもと、U-15日本代表候補がJ-GREEN堺(大阪府堺市)で今年初のトレーニングキャンプをスタートさせました。このU-15日本代表は、9月に行われるAFC U-16選手権2016予選を突破し、来年開催される本大会で「FIFA U-17ワールドカップ2017」の出場権を獲得することが当面の目標となります。今回は西日本中心のメンバー28名が参加し、来週には神奈川県平塚市で東日本中心のメンバー28名のトレーニングキャンプを行います。
 トレーニング前には選手28名/スタッフ16名が集合し、ミーティングを行いました。U-15日本代表の立ち上げキャンプということもあり、育成年代の繋がりを強化すべく、U-22日本代表、U-18代表のスタッフも一堂に会し、目指すべきサッカーの共有を試みました。

森山監督は、「皆が目指すべき所は日本代表としてFIFAワールドカップで活躍すること。日本代表になりたいではなく必ずなるという気持ちを持ち続けて欲しい。その為には日々の取り組みや意識を変えないといけない。このチームの当面の目標はインドで開催されるFIFA U-17ワールドカップ2017。今回のキャンプで各個人が課題を持って、個々のレベルアップを図って欲しい。また、チームメイトともコミュニケーションを図り、良い刺激を受けて欲しい」と選手に語りかけました。

初日のトレーニングは、2+1フリーマン、5対3などベーシックなボールトレーニングを中心に行いました。受け手のポジショニングやサポートの距離感、タイミングなど、細かい個人スキルにフォーカスし、ピッチにはスタッフからの厳しい声が響き渡っていました。最初は緊張からか遠慮しがちな選手たちも、GKを入れての5対5や6対6のハーフコートゲームでは互いに声を掛け合い、積極的なアクションが多く見られるようになりました。

夕食後のミーティングでは、戸祭チーフドクターから栄養指導やドーピングについて、また松尾谷トレーナーからはセルフコンディショニングや日々のトレーニングの重要性などのレクチャーがありました。最後は、世界レベルの選手の個人プレー集を映像で見て、ポジショニングの大切さや視野を広く取ることなどを確認し、ミーティングを締めくくりました。明日は午前、午後の2部練習。学んだことをピッチで表現していきます。

選手コメント

谷晃生 選手(カンバ大阪ジュニアユース)
初の代表候補合宿で最初は緊張しましたが、チームが目指すべき目標や求められているプレーなどを監督から学ぶことによって、少しずつ自分のプレーが発揮出来るようになりました。自分の弱点も理解しているので、明日からもチームメイトとコミュニケーションを良く取って、自分の良さを少しでも発揮したいと思います。

徳永悠大 選手(ジュビロ磐田U-15)
皆のレベルが非常に高くて、最初は戸惑う部分が多かったですが、トレーニングを重ねる内に少しずつ慣れてきました。守備への切り替えやポジショニングの重要性など、DFとして学ぶことが多いので、明日も積極的にプレーしたいと思います。部屋が大部屋なので、チームメイトとも打ち解けやすく、もっとコミュニケーションを図っていきたいと思います。明日の午前のトレーニングから全力でいけるよう、体調を整えて頑張りたいと思います。

スケジュール

2月20日(金) PM トレーニング
2月21日(土) AM/PM トレーニング
2月22日(日) 10:00
15:30
練習試合 対 ガンバ大阪ユース(J-GREEN堺)
練習試合 対 セレッソ大阪U-18(J-GREEN堺)
2月23日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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