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JFAメディカルセンターをFIFAのブラッター会長が視察

2009年09月16日

国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・S・ブラッター会長が9月13日に来日、翌14日にJFAメディカルセンターの「FIFAゴールプログラム セレモニー」に出席しました。

JFAメディカルセンターをFIFAのブラッター会長が視察

JFAメディカルセンターは今年8月1日、FIFAゴールプログラム(*1)初の医療施設として福島県のJヴィレッジにオープンしたもので、施設は楢葉町(福島県)と福島県によって建設され、JFAが運営。合宿や大会時にケガをした選手のケアはもちろん、地域で整形外科やリハビリテーションを必要とする人々の健康をサポートするほか、スポーツの競技力向上や障害予防などに関する研究も行っていきます。

このセレモニーで犬飼基昭JFA会長は、「ここでは、一般的な医療活動のみならず、障害防止や栄養学、育成年代のメディカルケア、アンチドーピングなどにも取り組み、また骨年齢分析等のMRIを利用した研究も行っていきます。FIFA、FIFA医療評価研究センター(F-MARC)、AFCとも協力し合い、世界のスポーツ医学に寄与していきたいと考えています」と挨拶しました。

ブラッター会長は、同メディカルセンターに併せて視察したJFAアカデミー福島についても高く評価し、「アカデミーに続いて、メディカルセンターができたことで、ここはナショナルトレーニングセンターとしての完成型に近づいている」と発言しました。

また、今回のブラッター会長の来日に合わせて13日、都内のホテルで「ブラッター会長の叙勲を祝う会」(*2)がJFA名誉総裁であられる高円宮妃久子殿下ご臨席のもとに行われ、民主党の鳩山由紀夫代表(現、内閣総理大臣)、石原慎太郎東京都知事ら政界関係者をはじめ、財界やスポーツ界からも多くの要人約50人が駆けつけ、ブラッター会長の叙勲をお祝いしました。パーティーの前には犬飼会長からブラッター会長と鳩山代表に背番号10の日本代表ユニフォームが贈られました。

(*1)FIFAゴールプログラム FIFAゴールプログラムはブラッター会長の提案によって1999年に設置された助成制度で、協会本部やテクニカルセンター、ピッチなどの施設等に対する、FIFA加盟協会のそれぞれの施策(FIFAゴールプロジェクト)に助成し、プロジェクトの達成を支援するもの。
(*2)ブラッター会長に旭日大綬章 2009年4月29日、春の叙勲受章者が発表され、別枠の外国人叙勲として、ブラッター会長に旭日章の中で最高の位となる旭日大綬章が贈られた。

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