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U-15日本代表候補 FIFA U-17ワールドカップ2017に向け東日本キャンプ活動開始!

2015年02月28日

U-15日本代表候補 FIFA U-17ワールドカップ2017に向け東日本キャンプ活動開始!

厳しい寒さの中、U-15日本代表候補が馬入ふれあい公園(神奈川県平塚市)で今年2回目のトレーニングキャンプを開始しました。U-15日本代表は、9月に行われるAFC U-16選手権2016予選を突破し、来年開催される本大会で「FIFA U-17ワールドカップ2017」の出場権を獲得することが当面の目標となります。先週、西日本中心のメンバーで実施し、今回は東日本中心のメンバー28名が参加しています。

トレーニング前には選手・スタッフが集合し、ミーティングを行いました。木村浩吉 育成年代代表チームダイレクターは、「当面の目標を皆に聞くと、代表に入りたい、FIFA U-17ワールドカップ2017を目指したいと答えると思う。ただ、もっと目指すべき所は上であり、FIFA
U-20ワールドカップ2017を目標にするぐらい、皆が持っているものをすべて今回のキャンプで出して欲しい。」と選手に語りかけました。

この日のトレーニングは、森山佳郎監督からの「オン・オフで意図を持ってプレーすること」「どれだけボールに関わって自分の良さを出せるか」という指示の下、3対2、5対3などボールトレーニングを中心に行いました。最後は4グループに分かれて、GKを入れて7対7のハーフコートゲームを3試合実施しました。最初は動きが硬い選手も、スタッフからの厳しい激で、攻守が激しくなり徐々に積極的なプレーが出てくるようになりました。

夕食後のミーティングでは、山本チーフドクターから栄養指導やドーピングについて、また松尾谷トレーナーからはセルフコンディショニングの重要性、練習中の水分補給方法などのレクチャーがありました。森山監督からは本日の反省として、練習以外の時の受け答えや質問に対する意思表示の少なさや練習での守備の意識の低さについての指導がありました。最後は西日本同様、世界レベルの選手の個人プレー集を映像で見て、周りをよく見ること、ポジションニングの大事さや視野を広く取ることなど確認し、ミーティングを終えました。明日は午前、午後の2部練習を予定しており、本日のトレーニングやミーティングで学んだことをピッチで表現していきます。

選手コメント

GK 高田侑真 選手(宇治FCジュニアユース)
代表候補合宿に参加することで、自分の長所や短所が理解できること、またGK以外の選手含めレベルの高い多くの選手とプレーできることを本当に嬉しく思います。特にシュートブロックについては甘さがあるので、明日はより集中し、意識して取り組みたいです。

GK 青木心 選手(JFAアカデミー福島U15)
このキャンプでは、自分をアピールするとともに、改善点をたくさん見つけて、また一段と成長できるようにしたいです。今日の練習で長所短所が明確にわかりました。ハイボールの扱いは強みですが、1対1やシュートブロックにまだ苦手意識があります。他の選手から学ぶことも非常に多いので、明日も皆で切磋琢磨して頑張りたいです。

GK 山保璃空 選手(コンサドーレ札幌U-15)
初の代表候補合宿で最初は緊張した部分がありましたが、練習することで徐々に慣れてきました。
特に今日学んだオン・オフの動き方についてはスタッフからマンツーマンで指導してもらい、実践で応用出来るイメージができました。チームメイトとも仲良くなってきたので、コミュニケーションをたくさん取って頑張っていきたいと思います。

FW 池髙暢希 選手(SSSジュニアユース)
最初は戸惑う部分が多かったですが、チームメイトとのコミュニケーションを重ねることで、プレーの幅が広がったので、明日はアグレッシブに攻守ともに頑張りたいです。今日の練習では普段チームではしないような簡単なパスミスが多く、チャンスを潰してしまったので、明日はミーティングの際に指導を受けた守備の意識を忘れずに、攻撃面も常にゴールを意識して自分の良さ出していきたいです。

 

スケジュール

2月27日(金) PM トレーニング
2月28日(土) AM/PM トレーニング
3月1日(日) 10:00
15:00
練習試合 対 湘南ベルマーレユース
練習試合 対 厚木北高校
3月2日(月) AM トレーニング

※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

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