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エリートプログラムU-13 トレーニングキャンプ 開催報告

2015年03月11日

エリートプログラムU-13 トレーニングキャンプ 開催報告

3月5日から9日にかけて、静岡県時之栖にて2014年度3回目となるエリートU-13トレーニングキャンプを開催しました。昨秋のナショナルトレセンU-14地域対抗戦・12月開催のエリートプログラムU-13の参加者のうち、9地域から推薦された22名(FP20名、GK2名)の選手が参加しました。

トレーニングマッチ 対 JFAアカデミー福島

2015年3月6日(金)    キックオフ 16:30    試合時間40分×3本
裾野スポーツセンター(静岡県)

U-13日本選抜 2-5(1本目 0-2, 2本目 1-2, 3本目 1-1)JFAアカデミー福島U-14/U-15

得点
13分   失点(PK)(JFAアカデミー福島U-14/U-15)
18分   失点(JFAアカデミー福島U-14/U-15)
58分   失点(JFAアカデミー福島U-14/U-15)
70分   失点(JFAアカデミー福島U-14/U-15)
75分   松本(U-13日本選抜)
116分   失点(JFAアカデミー福島U-14/U-15)
119分  澤崎凌大(U-13日本選抜)

1本目
GK:  藤田和輝
DF:  本間洋平、坂下桂悟、生井澤呼範、井上樹
MF:  田中博貴、手嶋秀、谷内田哲平、伊佐航平
FW:  澤崎凌大、岩井龍翔司

2本目
GK:  藤田和輝
DF:  下川太陽、原口晏侍、栗田悠巨、佐藤唯斗
MF:  塚元大、江上陽太、松本凪生、高木大輝
FW:  田邉光平、山本理仁

3本目(81分~100分)
GK:  浅野太郎
DF:  原口晏侍、生井澤呼範、栗田悠、巨佐藤唯斗
MF:  松本凪生、谷内田哲平、江上陽太、田中博貴
FW:  岩井龍翔司、山本理仁

3本目(101分~120分)
GK:  浅野太郎
DF:  下川太陽、本間洋平、井上樹、伊佐航平
MF:  高木大輝、塚元大、坂下桂悟、田邉光平
FW:  澤崎凌大、手嶋秀

交代
61分藤田和輝→浅野太郎 

トレーニングマッチ 対 桐光学園高校

2015年3月8日(日)    キックオフ 14:00    試合時間 40分×3本
時之栖(静岡県)

U-13日本選抜 1-5(1本目 0-4, 2本目 1-0, 3本目 0-1)桐光学園高校

得点
4分     失点(桐光学園高校)
24分   失点(桐光学園高校)
37分   失点(桐光学園高校)
40分   失点(桐光学園高校)
60分   田中博貴(PK)(U-13日本選抜)
91分   失点(桐光学園高校)

1本目
GK:  藤田和輝
DF:  本間洋平、生井澤呼範、栗田悠巨、伊佐航平
MF:  下川太陽、原口晏侍、江上陽、太手嶋秀
FW:  岩井龍翔司、山本理仁

2本目
GK:  浅野太郎
DF:  高木大輝、谷内田哲平、佐藤唯斗、井上樹
MF:  田邉光、平塚元大、松本凪生、坂下桂悟
FW:  澤崎凌大、田中博貴

3本目(81分~100分)
GK:  浅野太郎
DF:  本間洋平、生井澤呼範、佐藤唯斗、坂下桂悟
MF:  塚元大、谷内田哲平、江上陽太、田中博貴
FW:  岩井龍翔司、山本理仁

3本目(101分~120分)
GK:  藤田和輝
DF:  下川太陽、原口晏侍、井上樹、栗田悠巨
MF:  高木大輝、伊佐航平、松本凪生、澤崎凌大
FW:  手嶋秀、田邉光平

監督・選手コメント

星原隆昭 監督
4泊5日の日程で5回のトレーニングと2回のトレーニングマッチを行いました。特に本プログラムのコンセプトである「選択肢を持つ」「選択肢になる」ことへ多く働きかけました。その中で選手たちは自分のストロングポイントを出しながらチャレンジしていましたし、サッカー以外の部分でも積極的に取り組んでいました。また、この年代はFIFA U-17ワールドカップ2017を目指すべく立ち上がった学年の一つ下で、そこへ「食い込む」ために、U-15日本代表 森山監督によるレクチャーと今回のトレーニングは目の前にある目標の確認にもなりました。これから各地域でリーグ戦もスタートしますが、そこで活躍し、さらにたくましくなってほしいと思います。最後に、今回のキャンプを行うにあたり、所属チームをはじめとする多くの方々のご協力に感謝申し上げます。

生井澤呼範 選手(鹿島アントラーズジュニアユース)
今回エリートプログラムに参加して、ボールを受ける前の準備の部分で、周りを見て次のイメージを持っておくことが大事で、そのためには少しポジショニングを変えたり、体の向きを変えたりすることを常に意識しないといけない、ということに気づきました。そういうところが当たり前のようにできる選手にならなくてはレベルの高いところでプレーをすることはできません。自分も高いレベルを目指して努力をしているので、まずは、基本的な止める、蹴る、運ぶ、の部分を準備を意識して質を高いプレーをしていきたいです。

伊佐航平 選手(casa okinawa U-15)
初めてエリートプログラムに参加しました。まず、最初の練習で感じたのが、みんなの止める、蹴るの技術がとても高いということです。攻撃だけでなく守備もプレッシャーが速く、少しでも判断が遅くなったりコントロールミスをすると奪われてしまうので、沖縄では今までできなかったよい経験をすることができました。今回選ばれたからといって決して満足せず、一つ上の年代のU-15日本代表にも入っていけるような選手になるために、沖縄に戻っても今回学んだことを意識して、どれだけ日々の練習の質を高められるかが大切だと思います。これからのエリートプログラムや代表活動で必要な選手になれるように頑張りたいと思います。

原口晏侍 選手(ジュビロ磐田U-15)
今回初めてエリートプログラムに参加し、最初は声をよく出せませんでしたが、日がたっていくうちに声も出せるようになりました。また、球際に強くあたる、ということが今回の課題でしたが、ワールドカップや海外の試合を見てイメージを高め、桐光学園高校との試合では予測してボールを奪えたり、強く相手に当たりボールを拾うことが多くなりました。しかし、時間が過ぎていくうちに相手に当たることができなくなったりひとつひとつのプレーが何秒か遅れて奪えなくなってしまいました。これからは体力と予測力をもっとつけられるように意識して練習をしていきたいです。そして、世界を意識してU-15日本代表にくいこめるように努力したいと思います。

江上陽太 選手(SQUARE富山FC U-15)
JFAアカデミーとのトレーニングマッチでは、最初のうちはまだ他のメンバーとのプレーに慣れていなかったということもあり、なかなか思うようにプレーできませんでした。しかし体の向きや、動きながらボールを受けるというのを意識すると、だんだんボールに関われるようになりました。そして桐光学園高校とのトレーニングマッチでは、JFAアカデミー戦以上に積極的にボールに関わることができました。まだ決定的なパスをなかなか出すことができなかったので、今後はもっとゴールに結びつくパスを意識してプレーをしたいです。

浅野太郎 選手(セレッソ大阪U-15)
今回のエリートプログラムでは「常に集中しボールに対しての準備をする」をテーマにトレーニングをしました。U-15日本代表 森山監督にも指導をしてもらい、プレーの強度を上げることや、質を高める中で基本に忠実になるということを学びました。桐光学園高校とのトレーニングマッチではキャプテンとしてプレーし、フィールドプレーヤーのみんなに後ろから声をかけて試合を引っ張ることができました。このエリートプログラムで感じたこと、学んだことをチームに戻っても常に意識してプレーをしようと思います。

スケジュール

3月5日(木) PM  トレーニング
3月6日(金) AM トレーニング
2-5 練習試合 対 JFAアカデミー福島
3月7日(土) AM/PM トレーニング
3月8日(日) AM トレーニング
1-5 練習試合 対 桐光学園高
3月9日(月) AM トレーニング
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