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JFAなでしこひろば プリティー310(茨城県)で開催
2015年04月24日
プリティー310リーベが主催する「JFAなでしこひろば」が4月19日(日)、茨城県水戸市で開催されました。
当日は雨が心配される空模様でしたが、サッカーが大好きな女の子がたくさん集まりました。
最初にアイスブレイクとして行った手つなぎ鬼では、小学生から中学生の参加者19名にコーチも入り、全員で鬼ごっこを楽しみました。初参加の女の子からも笑顔が見られ、リラックスしてきたあとはボールフィーリング。2グループに分かれ、輪になった参加者全員が手に持ったボールを一斉に投げてキャッチしますが、自分のボールと両隣のボールはキャッチしてはいけません。最初はどちらのグループも上手くいかない様子でしたが、グループ内でコミュニケーションを図ることにより、徐々に上手くいくようになりました。次に、安全地帯から安全地帯までドリブルで渡っていくトレーニングを行いました。ボールを持てる人は4人のみで、それ以外は全員「相手」です。たくさんの相手の中を、ボールを失わないようにドリブルしていきます。上手く駆け引きをしながら突破していく参加者の中には、小学校低学年の女の子の姿もありました。最後にはミニゲームを行い、全員が夢中になってボールを追いかけて相手と駆け引きをし、真剣にサッカーを楽しんでいました。
主催者コメント
佐藤邦彰 代表
「プリティー310」は、小学生から中学生までのサッカーが大好きな女の子たちが、「サッカーを楽しむ」ことをテーマに活動しています。地域のサッカー好きな女の子がたくさん集まり、年齢もチームも関係なく情熱的にサッカーを楽しんでもらう「場」を作りたいという思いから、なでしこひろばを開催してきました。活動を継続する中で、那珂FCさん、プリンセスリリーさん、桜川ガールズさんなどの近隣チームからも参加していただいていますので、これからも水戸市内のチームや団体と協力関係を築き、まだまだ女子サッカー人口が少ない茨城県で少しでも普及を進めていければと思います。今後は、まだサッカーをやっていない女の子や、サッカーを始めてみたいという女の子もたくさん参加できるよう、さらに活動機会を増やして茨城県の女子サッカーを盛り上げていきたいです。ぜひ「プリティー310」のなでしこひろばに参加して一緒にサッカーを楽しみましょう!
参加者コメント
粟野楓 さん
たくさんボールに触るトレーニングで楽しかったです。6回目の参加ですが、みんな明るくて楽しいので、いつもより大きい声が出せました。また参加したいです。
保護者コメント
大原さん
初めて出会ったばかりの子供たちがあっと言う間に仲良くなり、サッカーを通してつながりができることはとても良いことだと思います。なでしこひろばは、女子サッカーの活動の場や活動内容を広めていくことに大きく貢献していると思います。参加しているみんなが本当に楽しそうにキラキラした笑顔でプレーしていた事がそれを物語っていると思います。
JFAなでしこひろば
女の子から、お姉さんやお母さん、おばあちゃんまですべての女性がサッカーをもっと気軽に楽しんでいただける場所です。
日本サッカー協会が認定した各地域の団体や施設の皆様によって運営されています。