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今週末に開幕 第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会

2015年05月29日

今週末に開幕 第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会

第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会が5月30日(土)に北海道夕張市のサングリンスポーツヴィレッジ(夕張平和運動公園)で開幕します。

本大会はシニア層へのサッカーの普及と、サッカーを生涯スポーツとして楽しんでもらうことを目的にスタートしました。開催15回の節目を迎える今大会には全国9地域から選出された16チームが出場。4チームずつ4グループに分かれて1次ラウンドを戦い、各グループで首位に立ったチームが決勝ラウンド(準決勝)に進出、ここからノックアウト方式で順位を決します。

本大会には、競技志向の高い選手からスポーツ愛好家までさまざまな選手が参加します。かつて新日鐵八幡サッカー部でプレーし、前回大会にも出場した錫木康夫選手(福岡六十雀フットボール倶楽部)は、「昔、戦った仲間と再会できるのがこの大会の魅力の一つ。試合では仲間とコミュニケーションを取りながら同じ目標に向かうのが楽しい」とコメント。40歳以上、60歳以上、70歳以上と三つのチームを掛け持ちしている木島幸人選手(信州惑々サッカークラブ)は、「みんな20歳くらいの気持ちで『生涯現役』と言っているから、自分も頑張ろうと思える。一番の楽しみは試合後に敵味方関係なく、わいわいお酒を飲むことも」と、アフターマッチもシニアサッカーの魅力だと語ります。前回大会、浜松怪童クラブをけん引した関強史選手は、今大会には静岡県選抜の一員として参戦。「サッカーを楽しみつつも、シニアで日本一になるという目標がある。やる以上は勝つという気持ちでプレーしている」と日頃から真剣勝負を楽しんでいます。

今大会には、奥寺康彦選手(横須賀シニア)や松永正利選手(兵庫県シニア60選抜)など往年の名選手も出場。各選手が大会初戦に向けて、準備を進めています。サッカーに情熱を燃やす選手たちが一堂に会する第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会をぜひ会場でご覧ください。また、大会期間中は同じ会場でシニア(70歳以上)サッカーフェスティバルを開催。こちらの戦いにもご注目ください。

第15回全国シニア(60歳以上)サッカー大会

2015年5月30日(土)〜6月1日(月)
サングリンスポーツヴィレッジ(夕張平和運動公園)
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