JFA.jp

JFA.jp

EN
ホーム > 最新ニュース一覧 > U-19日本女子代表 アメリカ遠征 第1戦アメリカ代表戦試合結果

ニュース

U-19日本女子代表 アメリカ遠征 第1戦アメリカ代表戦試合結果

2015年06月03日

U-19日本女子代表 アメリカ遠征 第1戦アメリカ代表戦試合結果

2015 U-20女子 NTC招待 第1戦 アメリカ戦
2015年6月2日(火)  キックオフ18:00   試合時間90分
Glenn "Mooch" Myernick Field(アメリカ/カーソン)

U-19日本女子代表   3-0(前半2-0、後半1-0)U-19アメリカ女子代表

得点
7分     水谷有希 (U-19日本女子代表)
38分   長谷川唯 (U-19日本女子代表)
56分   隅田凜 (U-19日本女子代表)

スターティングメンバー
GK:  松本真未子
DF:  宮川麻都、乗松瑠華、市瀬菜々、北川ひかる
MF:  水谷有希、隅田凜、小林里歌子、長谷川唯、籾木結花
FW: 白木星

サブメンバー
GK:  森田有加里
DF:  羽座妃粋、清水梨紗、竹村美咲、松原志歩
MF:  園田瑞貴、杉田妃和、三浦成美
FW: 清家貴子

交代
60分   宮川麻都 → 清水梨紗
60分   水谷有希 → 杉田妃和
60分   白木星 → 清家貴子
72分   籾木結花 → 三浦成美
72分   北川ひかる → 竹村美咲
86分   長谷川唯 → 園田瑞貴

マッチレポート

U-19日本女子代表の遠征4日目、開催国アメリカとの初戦を迎えました。
立ち上がりは、スピードがあり、またリーチが長い相手に苦戦し、なかなかパスを繋げることができません。ようやく相手のスピードにも慣れてきた7分、隅田凛選手からのサイドチェンジを小林里歌子選手が右サイドでボールを受け、水谷有希選手がシュート、日本は先制点を挙げます。35分、コーナーキックのこぼれ球を拾われ、相手にシュートを打たれるも水谷選手がゴール寸前でクリアします。すると38分、小林選手とのワンツーを抜けだした長谷川唯選手が追加点を決め、2-0で前半を終了します。

後半に入っても、日本は攻撃の手を緩めません。56分、右サイドの長谷川選手からのクロスに隅田選手が角度のないところからループシュート、ボールはそのままゴールに吸い込まれ、3点目を挙げます。日本はこの後6人の選手を交代し、さらに追加点を狙いますが、3-0で試合を終えました。

監督・選手コメント

高倉麻子 監督
この年代初の公式戦で、試合に勝てたこと、失点を0で抑えられたことは良かったのですが、アメリカのスピードとパワーに負けているシーンも多く見られました。自分たちのパスの精度が低く、スムーズな攻撃ができなかったことも課題です。チームとしての守備において、ボールの奪いどころや奪い方などをもっと追求いていかなければならないと感じました。攻守ともにより質の高いサッカーをすることを目標に次のゲームも全員で戦っていきたいです。

市瀬菜々 選手(常盤木学園高)
今日はアメリカに3-0で勝つことが出来ましたが、課題がたくさん出た試合になりました。まず1つ目の課題は、日本では味わうことが出来ないアメリカ独特の勢いとリーチの長さ、そして足の速さとフィジカルです。これになかなか慣れることが出来ずに、安易なミスをしてしまったり、シュートを打たせてしたので、出来るだけ早く慣れることが大事だと感じました。もう1つは、ラインコントロールです。良い攻撃に繋げるためには、コンパクトにした良い守備が欠かせませんが、私は1人だけ早くラインを下げてしまったり、逆に相手がキックモーションに入っているのにラインを下げずに裏をつかれてしまったりしました。今日見つかったたくさんの課題としっかり向き合い、出来るだけ改善して次のブラジル戦に挑みます。

松本真未子 選手(浦和レッズレディースユース)
今日は、U-19日本女子代表で臨む初めての公式戦で、相手はトップクラスのレベルをもつアメリカでした。FIFAU-17女子ワールドカップが終わってからの久しぶりの外国人相手の試合ということもあり、少し緊張しました。アップの時からしっかり選手で雰囲気を作り、入りはハッキリとしたプレーを意識して臨みました。緊張をほぐすためにも、自分なりに声を出し続けました。相手のスピードだけで何度もカウンターを受けることがありましたが、DF陣がしっかり体を張ってくれたおかげで、失点をゼロに抑えることが出来ました。他の相手も簡単に勝てる相手ではないので、しっかり準備をし、自分のプレーをいつも出せるようにしたいです。

籾木結花 選手(日テレ・ベレーザ)
今日は、このチームでの初めての公式戦であり、これからのAFCU-19女子選手権に向けてのとても大事な試合でした。シーム全員が攻撃、守備での共通意識を持ち、それをプレーで表現できていたので、良い時間帯に点を取ることが出来、無失点で勝利することが出来ました。一方で体の大きい選手に球際の強さで負けてしまったり、ボールロストの回数が多かったりとまだまだたくさん課題も残ります。より良いチームにしていくために課題をしっかりと改善し、良かった部分はより伸ばしていき、次のブラジル戦もチーム全員で勝利したいと思います。

水谷有希 選手(筑波大)
今まで外国の代表選手と試合をしたことがなかったので、初めての国際試合となりました。このアメリカ戦は、シュートを積極的に打つことと、球際に強く行くことを意識して試合に臨みました。ペナルティエリア内の角でボールを受け、相手DFと1対1になった時には目の前の相手を交わしてシュートを打つイメージはできていました。周りのスペースを考えると、抜き去ってからのシュートは難しいと判断したので、右にボールを動かしてキックフェイントをし、相手の足が出てきた所で左足に持ち替え、ファーを狙って思い切り足を振りぬきました。チームとしていい時間帯に得点できたので、思い切りシュートを打って良かったです。アメリカの選手は想像以上に速く強かったです。球際で負けてしまう場面や、スピードを止めきれなかった場面が多くあったので、ポジショニングをもっと工夫しなければいけないと感じました。このハードな試合展開の中で、現在の私の実力では90分間戦えないと思ったので、筋力、持久力共に向上させていきたいです。世界トップクラスの国と試合できて、得るものがたくさんあったので次に繋げていこうと思います。

スケジュール

5月30日(土) PM トレーニング
5月31日(日) AM/PM トレーニング
6月1日(月) AM/PM トレーニング
 2015 U-20女子 NTC招待
6月2日(火)  AM トレーニング
3-0 対 アメリカ
6月3日(水) AM/PM トレーニング
6月4日(木) AM トレーニング
15:00 対 ブラジル
6月5日(金) AM/PM トレーニング
6月6日(土) AM トレーニング
12:00 対 メキシコ

 ※スケジュールは、チームのコンディションや天候等により急きょ変更する場合があります。

2015 U-20女子 NTC招待
アメリカ、メキシコ、ブラジル、日本の4か国の参加により、総当たりで対戦する。

今後の予定

7/27~31 トレーニングキャンプ(国内)
8/10~13 トレーニングキャンプ(国内)
8/14~31 AFC U-19女子選手権2015中国(8/18~29@南京)

 ※日程は変更となる場合もあります。

アーカイブ
NEWS メニュー
JFAの理念

サッカーを通じて豊かなスポーツ文化を創造し、
人々の心身の健全な発達と社会の発展に貢献する。

JFAの理念・ビジョン・バリュー