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厳しい日程、環境とも闘い続けた18日間 ~オリンピック最終予選プレイバック~第2回 アテネ五輪

2015年06月29日

厳しい日程、環境とも闘い続けた18日間 ~オリンピック最終予選プレイバック~第2回 アテネ五輪

リオデジャネイロ・オリンピック出場をめざすU-22日本代表は、今年3月にAFC U-23選手権2016予選(オリンピック1次予選)を突破し、来年1月の最終予選に向けて準備を進めています。

7月1日にユアテックスタジアム仙台でU-22コスタリカ代表を迎える国際親善試合は、貴重な実戦の機会となります。

アトランタからロンドンまで5大会連続で五輪出場を果たしている日本ですが、アジア予選では毎回、厳しい戦いが繰り広げられてきました。

ここでは、これまでの5大会のアジア最終予選の最終戦にスポットをあてて振り返ります。

第2回は、アテネ五輪最終予選。得意のドリブルで攻撃陣を牽引した石川直宏選手に話を聞きました。

アテネ五輪の出場権をかけたアジア最終予選は、前半は3月1日から5日までアラブ首長国連邦(UAE)で、後半は14日から18日まで日本と2ラウンド制で行われました。UAEラウンドでは、猛暑や体調不良、怪我などアクシデントが続出しましたが、2勝1分の首位で帰国した日本。

しかし、日本ラウンド初戦でバーレーンに0-1で敗れ、日本、バーレーン、UAEが同じ勝点に。第2戦は日本ラウンドから招集された大久保嘉人、阿部勇樹の得点でレバノンに勝利しましたが、バーレーンもUAEを下し、勝点で並んだまま最終戦へ。UAEにも突破の可能性が残る最終戦は日本vsUAEが国立で、バーレーンvsレバノンが西が丘で同時刻のキックオフ。日本は那須大亮が先制。大久保嘉人が2得点をあげ3-0で快勝。バーレーンがレバノンと引き分けため、日本の3大会連続五輪出場が決まりました。


アジア サッカー最終予選2004(アテネオリンピック2004アジア地区最終予選)
2004年3月18日(木) 19:20キックオフ 東京/国立競技場

U-23日本代表 3-0(前半2-0、後半1-0) U-23UAE代表 

得点
12分 那須大亮
41分 大久保嘉人
47分 大久保嘉人

スターティングメンバー
GK:18 林卓人(サンフレッチェ広島)
DF:5 茂庭照幸(FC東京)、3 阿部勇樹(ジェフユナイテッド千葉)、4 那須大亮(横浜F・マリノス)、12 徳永悠平(早稲田大)
MF:13 鈴木啓太(浦和レッズ)、6 今野泰幸(FC東京)、17 森﨑浩司(サンフレッチェ広島)
FW:19 大久保嘉人(セレッソ大阪)、20 平山相太(国見高)、11 田中達也(浦和レッズ)

サブメンバー
GK:1 黒河貴矢 (清水エスパルス)
DF:16 近藤直也(柏レイソル)
MF:10 松井大輔(京都パープルサンガ)、7 石川直宏(FC東京)、15 根本裕一(ベガルタ仙台)、8 山瀬功治(浦和レッズ)
FW:14 前田遼一(ジュビロ磐田)、9 高松大樹(大分トリニータ)

*所属チームは試合当時

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 国際親善試合 U-22日本代表 vs U-22コスタリカ代表

2015年7月1日(水) 19:00キックオフ(予定)
宮城/ユアテックスタジアム仙台
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