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女子GKセレクションキャンプがスタート

2015年07月11日

女子GKセレクションキャンプがスタート

女子GKキャンプ第3回となる今回は、「セレクションキャンプ」として開催しました。日本サッカー協会公式Webサイト「JFA.jp」上で、なでしこジャパン(日本女子代表)のGKを目指す意欲ある参加者を募ったところ、全国から、そして海外から63名の応募があり、その中から選ばれた小学生12名、中学生15名の合計27名で実施しました。台風の影響で沖縄からの2選手は合流が遅れたものの、快晴となった大阪で元気にキャンプをスタート。

ウォーミングアップは全員一緒に行います。最初は個別に手でボールを扱い、移動で固まった身体をほぐすところから。手でボールをドリブルしながら相手と握手し、自己紹介をします。
徐々にボールを足で扱う内容へと進んでいきます。
通常の女子GKキャンプと同じく、ショートダッシュ、バウンディング、垂直跳びなどのフィジカル要素と、左右のキックとスローイングの距離を初日に測定します。

最後はU-15とU-12に分かれてゲーム形式のトレーニングで一日目の練習を終えました。
夜のミーティングでは全員が自己紹介を行い、このキャンプでの目標や出身地の自慢のトピックスをみんなの前で発表。そして、明日からのトレーニングに備えて早めに就寝しました。

※昨年まで「スーパー少女プロジェクト」として実施していた活動を2015年度から「女子GKキャンプ」と名称を変えて行っています。

GKコーチコメント

轟奈都子 GKコーチ(JFAナショナルトレセンコーチ)
今回集まった選手たちのほとんどが、初めてこのような活動に参加すると思いますが、いろいろなことにトライし、積極的に取り組む姿勢が見られることを期待しています。その中で、成功や失敗があると思うので、そこから学んでほしいです。GKをはじめてやる選手や普段なかなか専門的にトレーニングできない選手たちですので、GKの楽しさを伝え、基本技術を身につけてもらえたらと思います。初日を終え、積極的に声を掛け合ったり、リーダーシップを発揮しようとしている選手もみられたので、そこはとても良いと感じています。明日以降、ピッチ内外でトライする機会はたくさんあるので、その時に勇気を持って挑戦して欲しいですし、参加している仲間とコミュニケーションを取ってより充実したキャンプにみんなでしていければ良いと思っています。

選手コメント

笠井祐希 選手(青崎サッカークラブ Hanako Clover’s)
今回のキャンプの目標は、積極的に行動することと、まだ私はGKになって3ヶ月しか経っていないので、このGKキャンプで基礎を叩き込みたいと思います。

大城はな 選手(琉邦クラブ)
チームでゴールキーパーのトレーニングをすることがなかなか無いので、このGKキャンプで練習のやり方を覚えてもっとうまくなりたいと思い、参加しました。

半谷風花 選手(カティオーラフットボールクラブ レディース)
普段はゴールキーパーをあまりやったことがありませんが、このキャンプでキーパーとしてゴールを守ることを所属チームのみんなから任せてもらえるような選手になれるようにトレーニングすることが目標です。

生駒恵菜 選手(豊中市立東豊中小学校 ※)
このキャンプでの目標は、いろいろなことにチャレンジすることです。私はこのようなキャンプに参加するのが初めてなので、もっといろんなことにチャレンジをして、いろいろなことを経験したいです。
(※選手登録なし)

スケジュール

7月10日(金) PM フィジカルテスト・トレーニング(J-GREEN堺)
7月11日(土) AM/PM トレーニング(J-GREEN堺)
7月12日(日) AM トレーニング(J-GREEN堺)
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